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キ「五時限目、数学だぞ」
『ん?あ、うん...』
肉巻きを食べながらキヨくんが急にそんな事を言い出した。
どうしてそんな事をわざわざ言ってくるのか。
時間割見れば分かるしなぁ...
キ「宿題。宿題出てただろ」
『.....あ』
キ「だろーな。ぜってぇ忘れてると思った」
『あはは〜すっかり忘れてた〜』
かんっぜんに忘れてた
頑張って思い出してみると確かに宿題が出ていた。
参った
参ったぞ
数学の先生は怖いわけじゃない。
怖いわけじゃないけど...
キ「また立たされんぞ」
『ですよね...』
数学の牛沢先生は悪魔というか、ドSというか...。
こんな寒い時に廊下に立たされてたまるか
キ「まぁ、俺がやってやらんこともない」
『そんなこと言ってキヨくん、いーっつもやってくれるもんね』
キ「はぁ!?んなわけねぇだろ!!」
フ「はぁー...キヨがそんなんだとAがだめになるな〜」
『あ、フジくん』
いつの間にか扉から覗いていたフジくん。
口角を上げてニヤニヤしている。
キ「うっせ!」
フ「A、俺が手伝うよ!俺教えるの上手いよ〜」
『え!!ほんと!!じゃフジくんに教えてもらお〜』
キ「だめ!!俺がやってやる!!」
フ「いだッいたいいたいッ!」
私は無視しておにぎりを食べ始めた
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スカイ(プロフ) - え?あの、はい。すきです。←語彙力どこいった。 (2019年2月12日 22時) (レス) id: bfb55ad556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のこ | 作成日時:2019年1月17日 1時