【実況者】過保護すぎます、キヨくん【キヨ】 (ページ5)

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お昼ご飯ですよキヨくんページ5

you＊

早起き、勉強、運動が嫌いな私がなぜちゃんと学校に通っているか。

もちろんキヨくんのおかげでもあるんだけど...

は「A、ご飯食べよ！」

『や、やっとだ...』

四限目が終わり、友達のはるちゃんが声をかけてくれる。

そう、私は昼食のために学校に来ている。

財布を持って食堂に向かおうとすると

キ「おい」

『お、なんでしょう？キヨくんも一緒に食べる？』

キ「違うだろうが。これ」

キヨくんが見せてきたのはお弁当。

珍しいわけじゃない。

ほとんど毎日、お弁当を作ってきてくれる。

凄い美味しいから私は大好き。

キ「お前はバランス取れねぇからこっち。」

『あーりーがーとー！！今日はなんだろ！』

は「でたでた。清川ママ。」

キ「うっせ！ママじゃねーし！」

『あ、はるちゃんはどうする？』

は「あんたはママと食べなさいな。じゃ、あとでね！」

はるちゃんは気を使ってくれたのか食堂に向かっていった。

キ「こっちで食え。」

『はいはい』

キヨくんに見られながらお弁当を開けてみると

卵焼きに野菜にウインナー。それにおにぎり。

男の子のくせにしっかりしたお弁当。

これが美味しいんだよな～

チラッとキヨくんのお弁当を見てみると

『キヨくん、肉ばっかじゃん』

キ「俺はいいんだよ！」