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レトルト*




目の前でメニューを眺めながら

目を輝かせる女の子。

その姿があまりにも可愛くて。

キヨくんに何も言わずファミレスに連れてきてしまった。

なんだろう、この背徳感...




『レトくんは何にするの?』

レ「俺はドリンクバーだけ」

『ケーキ頼んでもいい?』

レ「うん」




俺だって学生。

そんなにお金があるわけではない。

でも“好きな子”に頼まれたらいいに決まってる。

ベルを押すと定員さんが来た。




『このケーキと...』

レ「ドリンクバー2つ」

「かしこまりました。」




レ「ジュース取ってくるで。何がいい?」

『オレンジで!』




いっつもオレンジ。

一度聞いたことがある。

「なんでオレンジジュースばっかなの」って。

そしたら「キヨくんが体にいいから」。

俺がAを見るといつもキヨくんがいる。

たまたまいない時も会話にはキヨくん。

らしくないけどモヤモヤするしイライラもする。




オレンジジュースとお茶の入ったコップを持って

彼女のいる席に戻った。




『ありがと!』

レ「はいよ。ねぇ、A」

『なーに?』




キヨくんがいない空間だからこそ

聞きたいことがある。

。→←委員会ですよレトルトくん



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設定タグ:実況者 , キヨ   
作品ジャンル:恋愛
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スカイ(プロフ) - え?あの、はい。すきです。←語彙力どこいった。 (2019年2月12日 22時) (レス) id: bfb55ad556 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のこ | 作成日時:2019年1月17日 1時

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