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家に ページ4
ディスプレイを見ると、翔くんからだった。
泣いてるのを気付かれない様に、慌てて涙を拭ってから通話ボタンを押した。
A「もしもし・・・・？」
翔「Aちゃん？大丈夫？｣
A「え・・・・・？」
翔「いや、泣いてる様な気がしたからさ。」
A「あ・・・・・・。」
翔「あのさ、辛い事あったらいつでも俺に相談しなよ？」
A「櫻井・・・・・・・さん・・・・。」
翔くんの言葉に、思わず涙が出た。
翔「Aちゃん！？大丈夫！？今どこ！？｣
A「え・・・？家・・・ですけど・・・・・・。」
翔「ちょっと待ってて！今から、そっち行くから！！」
A「え？あ、え？」
一方的に電話を切られてしまった私。
全然、今の状況が理解出来なかったけど翔くんが来る事に喜びを感じていたのかもしれない。
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作者名：みか★ | 作成日時：2011年8月28日 15時
