鬼神様と崇められた鬼 弐【鬼滅の刃】

番外編 まさかのアレですか？ ページ9

貴方「ワシがまさかこんなことになるとは…」




事件は30分前




Aは村から鬼殺隊の屋敷へ向かっていた


その時とある鬼に遭遇し、
倒したのだが……




「ぐあああっ！！」



貴方「呆気ないな」



「くっこれでも喰らえ！！」



貴方「なっ！？」




鬼は何かの血鬼術をかけた




「その術はある条件を……
満たさないと消えない血鬼術…だ！
せいぜい……苦しめ……！」




貴方「なんだ？……
特に変わった気配はないが」



ある条件とはなんだ？

とにかく胡蝶に頼んでみてみるか

鬼殺隊に到着し、
ワシは早速胡蝶の元へ向かった



貴方「お、アオイすまない
胡蝶は屋敷にいるか？」


アオイ「え、はいいますけど…
どちら様ですか？汗」

貴方「何を言い出す？
ワシだAだこの前会っただろ？」


アオイ「え！？Aさんですか！？
本当に？！汗」



なんだこの慌てぶりは？




貴方「もしかしてワシになにかついているか？」


アオイ「えっとしのぶ様をお呼びするので
ちょっとここで待っていてください！！」


貴方「ああ……」



一体何が……



胡蝶「あらあら？
本当にAさんなんですか？」


貴方「お前もか汗
ワシは正真正銘Aだ！
なんならこの前話しは
土産の話でもしてやろうか？」


胡蝶「これは間違いなく本人ですね
なにかの血鬼術にでもかかったんですか？」


貴方「あー、そう言えばここへ来る途中
鬼遭遇してそいつを倒した後にかけられたな」


胡蝶「そうでしたか
では調べてみる必要がありますね
しかしその前にご自分の姿を
確認なさった方がいいですね笑」



はいと手鏡を渡され見てみる



貴方「な！？なんだこれは！？
男になってるではないか！？！？」



そう、Aは性転換する
血鬼術をかけられたのだ



貴方「まさか男になるとは汗
こんな姿では杏寿郎に見せられないぞ
むしろあいつが気付くのか？汗」



どうしたものか汗



炭治郎「え！？鬼！？なんでっ……あれ？
でも匂いがAさん？」


善逸「鬼！？！？え、やだやだやだ！！」


貴方「お、炭治郎と善逸
お前はすぐにワシと気付いたな」


炭治郎「え！？本当にAさんなんですか！
一体何が！？」


善逸「ええ！？！イケメンんんんん！！！」


貴方「善逸落ち着け汗
ワシは大して変わらないだろ？」


善逸「で！でも元々美人だったせいか
めっちゃイケメンなんだけど！？
宇髄さんもそうだけど！！
Aさんはレベルが違う！！」




続く

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