鬼神様と崇められた鬼 弐【鬼滅の刃】

第54話 さあ、殺し会おう ページ12

Aは気を失った


黒死牟「私のところで…拘束してくれ」


童磨「はいはーい笑」


黒死牟「あのお方は……相当お怒りだ
お前も…油断するなよ」


童磨「へえー黒死牟殿に心配して
もらえるなんてとても嬉しいよ！笑」


黒死牟「勘違いするな…私はあのお方の…
命令に従っているだけだ」


童磨「それをツンデレって言うらしいよ〜笑」


黒死牟は黙って歩き出した


童磨「ちょ、無視しないでよ汗」





ー



杏寿郎「はあっ！キリがないな…」


他の隊員と会いながら
雑魚鬼を倒して行く


杏寿郎「君たち！ここへ来る前に
黒い角の鬼を見なかったか？」


「いえ見てないです汗
申し訳ありません炎柱様汗」


杏寿郎「わかった！ありがとう！」




この辺にはいないのか


ん？この気配どこかで……



ドーン！！



杏寿郎「！？」


「やはり、お前だったか…
待っていたぞ杏寿郎！！」


杏寿郎「その忌々しい声、上弦の参…

猗窩座か！！」



杏寿郎はすぐに構え、
猗窩座に斬り掛かる



猗窩座「会いたかったぞ！杏寿郎！
さあ！殺し合おうじゃないか！」


杏寿郎「お前に構ってる暇などない！！」


「水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」


猗窩座「！？この技は！！」


杏寿郎「冨岡！それに竈門少年も！」


炭治郎「煉獄さん、俺も戦わせてください！」


杏寿郎「無論！構わない！」


猗窩座「あの時のガキか…
もう1人は知らんが俺の邪魔をするなら
誰だろうと容赦はしない！！
全員ぶち殺してやる！！」





ー




童磨「この部屋でいいのかい？」


黒死牟「ああ」


童磨「じゃあAちゃん貸して笑」


黒死牟「お前に…渡す必要があるのか？」


童磨「だって俺の血鬼術は黒死牟殿にも
影響でちゃうよ？氷だし寒いよ？」


黒死牟「…」


童磨「もしかして俺にAちゃんを
触れさせたくないのかな？笑」



扇を開き、ニコッと笑う童磨



黒死牟「そんなことは…思っていない」


童磨「ねえねえ黒死牟殿
そんなにAのこと好きならもっと
彼女に触れなきゃダメだよ？

でないとあの剣士に取られちゃうよ？
いいの？あ、それとも……ニヤ」


黒死牟「なんだ」


童磨「この前、Aちゃんのこと
もう食べちゃったの？笑」



ザシュッ！！
童磨の腕が切り落とされた



黒死牟「言いたいことは……それだけか？」


童磨「おー、怖い怖い笑」




ー
ここで大正こそこそ噂話！
猗窩座は自分の戦いたい相手が来るまで
タイミングを見てたらしいですよ？

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