みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第75話 最終回 ページ36

とうとうこの日が来ました…




母「あらA緊張してる？」


貴方「そ、そりゃあね汗」


父「せっかくのめでたい日なんだから
もっと笑顔でいた方が可愛いぞ？」


「準備が整いました！A様こちらへ」


貴方「あ、はい！」


母「じゃあ私たちは会場で待っているからね」


貴方「うんありがとう笑」



すごく心臓が煩い、緊張してくる((
ちゃんと笑顔！！笑顔よ！！


ガチャッ


貴方「蛍さん/////」


鋼鐵塚「……」


あれ静かだぞ？
もしかして変な顔してた！？！？


貴方「蛍さん？もしかして私
変な顔してました！？汗
なんで黙っているんだなすか！！」


鋼鐵塚「わ、悪い……
あまりにも綺麗だったから…/////」


貴方「へっ？…！！/////」


や、やだ蛍さんそんなこと言わないでよ/////


鋼鐵塚「やっぱお前は俺の自慢の嫁だな
こんな綺麗な嫁さんの横にいられるなんて
俺は幸せ者だな笑」


そういってAの手を繋ぎ


鋼鐵塚「ほら行くぞA」


貴方「はい/////」



結婚式は私の両親や知人
そして刀鍛冶の里の皆さん
何故か鬼殺隊の炭治郎くんや
柱の方々も来ている

会場に私たちが出てくると
歓声と涙を流す人達がチラホラ


「では三々九度の盃を」


お互い盃を飲み終えたあと
最後に斎主一拝をし、
後は宴会の準備にうつる


鋼鐵塚「A絶対に離さねぇから
覚悟しておけよ/////」


貴方「もちろん私を傍にずっと
置いてくださいね蛍さん笑/////」



公衆の面前ではあるが
鋼鐵塚は面をずらしAに
口付けを落とした





周りからはｷｬ───(*ﾉдﾉ)───ｧと
聞こえるがそんなの気にしません





私は本当に幸せです笑






〜





数年後






貴方「ちょっと！蛍さんまた
ご飯の前にみたらし団子食べたでしょ！」


鋼鐵塚「別にいいだろ！」


貴方「よくない！最近甘いの食べすぎですよ！」


鋼鐵塚「ちっ」



ガラッ



「母ちゃん！ただいま！」


貴方「おかえりー！笑
ご飯できてるから手洗ってきてね笑」


「うん！さっきね小鉄お兄ちゃんに
カラクリの動かし方教えて貰ったよ！」


貴方「あらそうなの？笑」


息子の頭を撫でる


「父ちゃん！また今日刀の作り方教えてよ！」


鋼鐵塚「流石俺の子だ、飯食ったら
みっちり教えてやるからな笑」


「みたらし団子も食べたい！笑」


貴方「みたらし団子はご飯の後！」



みたらし団子好きの父子
本当に似てる笑









蛍さん出会えて本当に良かった＿＿＿＿end

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