みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第72話 ページ32

とうとうこの日がやってきました！！



そう！！



面を外し堂々と蛍さんとデート！！




Aはピンクと白の生地に
袖に蝶と牡丹の刺繍が施されている
髪はハーフアップ

化粧もバッチリ！！



母「A〜鋼鐵塚さん来たわよ」



お、来たか



Aは急いで玄関へ向かった



貴方「蛍さん！おまたっ……」



え、ちょっと待って



カッコよすぎない？



はっ？



鋼鐵塚「おう、来たか」



鋼鐵塚は青い着物に白の羽織を着ていた
下は黒の袴とシンプルに見えるが


この人が着ると全部輝いて見えふ←



鋼鐵塚「なんだよそんなジロジロと」


貴方「あ！ご、ごめんなさい/////」


鋼鐵塚「……ん」



鋼鐵塚は手をだす


貴方「え」


鋼鐵塚「ほら手、行くぞ」


貴方「あ、はい！/////」



私たちは浅草へと向かった
ここは多くの人が集まる
今日は一緒に甘味処をまわって貰う


貴方「あ！蛍さんあのお店に行きましょ！」


鋼鐵塚「おう」


席に着き、私のはホットケーキと
鋼鐵塚さんはみたらし団子を注文する


ケーキが届き、Aは目を光らせた


貴方「いただきます！！ﾊﾟｸｯ
ん〜ん〜！！美味しい笑」


鋼鐵塚「お前頬張りすぎだぞ笑」


貴方「だって美味しいんだもん笑」


鋼鐵塚は静かにみたらし団子を食べる


少し落ち着いて周りを見ると
鋼鐵塚さんをチラチラ見てる人がいる

そりゃあ見ちゃうよね〜
こんな男前だもん
私でも直視すると照れちゃうよ


やっぱ蛍さんかっこいいな


鋼鐵塚「おい」


貴方「はい？」


鋼鐵塚「口の周りについてるぞ」


そういって指でクリームを取り
ぺろっと舐めた


貴方「っ〜〜/////」


鋼鐵塚「ん、甘いなこれ
どうした？そんなに真っ赤になって？(ﾆﾔ」


この人わざとだ！！/////


貴方「な、なんでもないです/////」




甘味処をでてその辺をぶらぶらしていると
鋼鐵塚はある店の前で止まった




鋼鐵塚「A、少しベンチで
待っててくれないか？」


貴方「え？いいですけど」


鋼鐵塚「すぐ戻って来るから
絶対にそこ動くんじゃねえぞ！」


貴方「あっ！蛍さん！」



直ぐに人混みの中へと消えていった



貴方「どうしたんだろう、
大人しく待っておくか」



10分後



鋼鐵塚「A！悪いまたせた」


貴方「いえ、大丈夫ですけど
どうしたんですか？」


鋼鐵塚「あー、便所探してた」


貴方「もう、だったら先に言ってくださいよ笑」


ーー

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