みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第65話 ページ25

御館様「皆よく来てくれたね。
そしてAさん、来てくれてありがとう笑」


貴方「い、いえ」


御館様「前にも話したが彼女が
無一郎と一緒に上弦を倒した方だ。
それで今回はそのお礼を
伝えたくて呼んだんだ」


貴方「私なんて大したことはしてません
時透さんがいなかったらきっと私も
やられていましたから……」


御館様「でも君は上弦の鬼に
何度も負傷させたと聞いているよ。
実はその実力を見たくて
呼んだのもあるんだ」


貴方「え？」


顔を上げると御館様はにこりと笑った


御館様「彼女の相手をしてくれる子は
いないかな？笑」


貴方「お、お言葉ですが！
私は武器を持ってません汗！！
なので相手など、ましてや柱となんて汗」


いやここまで言ってるんだから
普通にしないよね？？汗


御館様「上弦と戦った時の武器はどうしたの？」


貴方「小屋の中にあった日輪刀です」


御館様「そうか。
ひなき、にちかあれを用意してくれ…」


「はい」


そういって私の目の前に
日輪刀を差し出す双子


貴方「余り物だけどそれを使うといいよ」



MA☆ＪＩ☆ＫＡ☆ＹＯ☆



貴方「おっふ」


煉獄「なら俺が相手をしよう！」


御館様「じゃあ杏寿郎宜しくね笑」


煉獄「うむ！全力で頼む！」



やばい皆こっちみてるんだけど
てか胡蝶さん楽しそうに笑わないで！！


貴方「はあ汗」


立ち上がり、日輪刀を受け取った
これはやるしかない…


煉獄「では俺から行くぞ！」


煉獄は一気に距離をつめてきた


貴方(！？この人早い！！)


鞘から少し刀を抜き、ギリギリで防いだ
くっ重い……！！


煉獄「ほう！よく防いだな！
刀を完全に抜いていないとはいえ
動きはいいな！」


Aは一度後ろに下がり距離を取る
体制を整え、刀を腰に持っていき構えた

額から汗がほとばしる


煉獄「行くぞ！」

貴方「っ！」


しばらく切り合いが続く


伊黒「ほう、あの女煉獄と渡り合えてるな」


不死川「呼吸の使い手ではないが、
中々の強さだな」


甘露寺「凄い！Aちゃん
こんなに強かったの！かっこいいわ(ｷｭﾝ」



貴方「はあ、はあ」


煉獄「まだ、本気を出てないな」


貴方「！！」


無一郎「以前より弱いね」


胡蝶「それはどういうことですか？」


無一郎「俺と一緒に戦った時より、
気迫が伝わらないし、それにスピードが遅い」


柱「！？」


ーー
ここで大正こそこそ噂話！
ここでは煉獄さんは生きてるという設定です！
でも片目を怪我しています！

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