みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第54話 ページ14

胡蝶「はい、口を開けてください」


貴方「あー」


私は胡蝶さんに
傷の具合を見てもらっている


胡蝶「大丈夫そうですね
鬼やられた傷も塞がってきてますし、
跡が残るようなものありません
あとは安静にしていれば大丈夫ですよ笑」


貴方「ありがとうございます胡蝶さん」


胡蝶「それにしても驚きましたよ！
時透さんが運ばれたあと
Aさんまで来るなんて」


貴方「あはは汗」


胡蝶「鬼を時透さんと倒したらしいですね？
Aさんは何か呼吸術でも習ってたんですか？」


貴方「いえ、私は18歳まで剣術を
教わっていただけで呼吸術？は知らないです」


胡蝶「なるほどでも柱会議では時透さんが
あなたのことを柱クラスと言ってましたよ？」


貴方「そ！そんな！私はそんな
大層なもんじゃないですよ！！汗」



Aはあたふたとしていた



胡蝶「ふふっ、貴方が運ばれた
時の状況聞きました？」


貴方「え？なにも…
倒れて2日寝込んだくらいしか」


胡蝶「貴方が倒れたあと鋼鐵塚さんが
ずっと貴女を抱えていたらしいですよ？

自分も大怪我してるのに気にもとめないで笑」


貴方「え…」


胡蝶「それからうちで預かったあとも
ずーと傍に座ってたんですよ？笑」



知らなかった…
鋼鐵塚さんがそんなに心配してくれてたなんて



胡蝶「Aさんそろそろちゃんと
想いを伝えた方がいいのではありませんか？」


貴方「……え((」


胡蝶「バレてないと思いました？ｸｽｸｽ」


貴方「なっ！？/////」



え、いつから知ってたの！？
てか
胡蝶さんなんで知って！！？？



胡蝶「お二人共すごく分かりやすいので
多分他の人も気づいてるはずでよ？笑」



にゃにゃににににににに！！！？？？






貴方「ど、どうしよう汗」



胡蝶さんによると甘露寺さん
炭治郎くん、その他にもバレてるとは((
めっちゃ、恥ずかしい/////


も、もしかして鋼鐵塚さんにも
バレてるんじゃ…？？



私どうすれば！！



( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
その前に鋼鐵塚さんのお見舞い行かなきゃ！

あんなに怪我したのに私の事を
ずっと抱えてくれたんだよね……/////


もう動いてもいいって言ってたし、
無理しない程度にうごけばいいよね！


貴方「あ！アオイさん台所借りてもいいですか？」


アオイ「いいですよ、何か作るんですか？」


貴方「はい！」



ーーー
ここで大正こそこそ噂話！
鋼鐵塚さんは今自宅で
体を休んでいるらしいですよ！

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