みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第41話 ページ1

ゆっくり目を開けると

私は1人で布団の中にいた



貴方「あれ、鋼鐵塚さんは？」



目を擦りながら当たりを確認する




カーカー




外からカラスの鳴き声がした
もしかして鋼鐵塚さん外かな？


扉を開け外を除くと
鋼鐵塚さんが手紙を読んで立ち尽くしていた



貴方「鋼鐵塚さんおはようございます
どうかしたんですか？」



Aが声をかける



鋼鐵塚「……する」


貴方「え？」


鋼鐵塚「あのガキイィイイ！！！
俺の刀を無くすとは万死に値する！！！」


貴方「は、鋼鐵塚さん！？汗」



めちゃくちゃキレていた



どうやら鋼鐵塚さんの担当している隊士が
刀を無くしたらしく新しく作って欲しいと
手紙を送ったみたいだが……



鋼鐵塚「許さん許さん許さん許さん(((ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」



貴方「鋼鐵塚さん落ち着いて？ね？汗」





Aが声をかけるが全く反応しない






鋼鐵塚さんは自室に戻り、
筆と紙を用意し返事を書くが
それは返事と言うより呪いの手紙だった(((



朝食を済ませ、鋼鐵塚さんに
挨拶してから帰った



私は昼にお店があるので
ゆっくり朝は過ごせなかった



貴方「あーあ、せっかく昨日は
いい感じだったのに(((ため息」



台所で和菓子を作りながら
何度もため息をつくA



母「あんた、帰ってきてそうそうそれかい？
お客さんにはその状態で接客するんじゃないよ？」


貴方「分かってるよー」



そう、分かっているのだが

やっぱり落ち込む



貴方「鋼鐵塚さん大丈夫かな……

あと、鋼鐵塚さんの担当の隊士も大丈夫かな」




案の定

炭治郎は鋼鐵塚に殺されかけていた←




数日がたち鋼鐵塚さんはお店に来なかった


相当怒ってたからな、
もしかしたら刀を作るのに苦労してるのかな



ガラッ！！



鉄穴森「Aさん！！いますか！！」



勢いよく名前を呼ばれ、
振り向くと汗だくの鉄穴森さんがいた




貴方「鉄穴森さんどうしたんですか？
そんな汗ダクで水飲みますか？汗」



鉄穴森「はぁ、はぁ、鋼鐵塚さんが」


貴方「え、もしかして鋼鐵塚さんに何か？」


鉄穴森「鋼鐵塚さんがここ数日
行方不明なんです！
ここに来てませんでしたか？はぁっ」


貴方「ここには来てませんが……
行方不明ってどういうことですか？！」


鉄穴森「それが炭治郎さんが刀を無くした
ことにキレて以来全然見つからなくて…汗」


ーーー
続編もよろしくお願いします！！

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