みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第68話 ページ28

それから皆酔って酔って
大宴会状態


鋼鐵塚さんもお酒飲んで
少し陽気なテンションになっていた


私は女性陣と一緒に飲んでいた
その中には鉄穴森さんの奥さんもいた


「まさかあの鋼鐵塚さんに嫁ができるなんて
最初聞いた時は天地がひっくり返ったようだわ」


貴方「あははっ笑まあ、私もまさか
鋼鐵塚さんの事好きになるなんて
思いませんでしたし笑」


「ねえねえ、鋼鐵塚さんのどこに惚れたの？」


貴方「え！？……そうですね
少し口調は荒いけど、優しくて
私が困った時に何度も助けてくれたんです
そこに惚れました……/////えへ/////」


「きゃああ！甘酸っぱいわ/////！！」

「そう言えばAちゃん今いくつ？」


貴方「もうすぐ21歳です」


「若っ！？え、37歳だけど大丈夫？？」


貴方「はい笑」


「ええ子だわ、ちょっと鋼鐵塚さん！！
Aちゃん泣かせるようなことしたら
承知しないからね！！」


鋼鐵塚「わかってらァ！！ﾋｸ/////」


貴方「鋼鐵塚さんもう酔ってます？汗」


Aは鋼鐵塚のそばに行くと


鉄穴森「あ！そうだ！
もうすぐ夫婦になるならAさん
鋼鐵塚さんじゃなくて名前で呼ばなきゃ笑」


貴方「ええ！？/////」


鋼鐵塚「何言い出すかと思えば…//」


鉄穴森「ほらほら〜」


貴方「え、でも…/////」


「いいじゃねぇか！呼んでやれよ！」



周りからめっちゃ名前！名前！
とアンコールのようなノリで言われる



貴方「えっ……と…るさん/////」


鉄穴森「聞こえませんよ？ニヤニヤ」


貴方「ほ！……蛍さん//////////」


鋼鐵塚「…！！//////////」



2人は顔を赤らめ、
とても初々しく周りからは歓声が



鉄珍「ワシが言ったら怒るくせに
嫁には甘いな〜蛍〜笑」


鋼鐵塚「う！うるせぇな！！//////////」


鉄穴森「では今後からは名前で
呼んであげてくださいね？Aさん笑」


貴方「が頑張ります/////」



この日私は初めて鋼鐵塚さんではなく、
蛍さんと呼んだ


そのせいなのか鋼鐵塚さんが
耳まで真っ赤にし、照れてるのか
あまりこっちを見てくれません


とても可愛かったです笑

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