みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第51話 ページ11

玉壺(こいつら絶対に殺す！！)

無一郎の背後から攻撃する玉壺

無一郎「霞の呼吸 漆の型 朧」


玉壺「！？」


玉壺(消えた？いやあそこだ！！見つけた！)


ドゴン！！


玉壺(いない…あそこか！)


何度攻撃しても無一郎には当たらず


玉壺(なんだこれは！
まるで霞に巻かれているような…)


無一郎「ねえ君は」


玉壺の前後から無一郎とAの
攻撃が首元まで届く


無一郎「君にさ」

玉壺「！！」


無一郎「なんで自分だけが
本気じゃないと思ったの？」


ヒュッ
玉壺の首が地面に落ちた


無一郎「お終いだねさようなら
お前はもう二度と生まれてこなくていいからね」


玉壺「くそおお！あってはならぬ事だ！
人間の分際で！！この玉壺様の首をよくも！
悍ましい下等生物が！！」


貴方「下等生物が…なんだって？」


玉壺「へ？」


玉壺の頭は細かく刻まれた
一瞬の出来事に玉壺は
気付けなかった


貴方「とっとと死ね」


玉壺は粉々に砕け散った


鉄穴森「時透殿！Aさん！大丈夫ですか！
私には何がなにやら分かりませんでしたが」


無一郎「大丈夫大丈夫…
すごくいい気分なんだ…それに
すぐに炭治郎たちの所へ行かないと(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」


鉄穴森「顔色が物凄く悪いようですが
本当に大丈夫ですか？汗」


無一郎「全然大丈夫だって…
僕の話聞いてる？(ﾊｱﾊｱ」


貴方「あの？時透さん？汗」


鉄穴森「ハアハアってして？
体を震えていませんか？！ちょっとあなた…」


無一郎「いいからさきみは、
小鉄くんのところへ行ってくれないか？
うえっ…(ゲロ」


貴方「時透さん！？！？汗」


鉄穴森「泡吹いてますよ！！」


バタン！！


鉄穴森「時透殿おおおお！！汗」

貴方「時透さん！！しっか…グラ」



バタン



Aも倒れてしまった


鉄穴森「Aさん！？！？汗」



鬼との戦闘の疲労が一気に押し寄せたため
Aもその場で気を失ってしまった

そこからの記憶はないが
鉄穴森さんたちが手当してくれたのだろう
気がつけば誰かに背負われていた



貴方「ここ…は？」



鋼鐵塚「てめぇ！！返せ！！
ふざけるなそれまだ第1段階まで
しか研いでないんだ！返せ！！」


無一郎「夜明けが近い！！」


鋼鐵塚「クソガキ！ボカっ」


無一郎「痛い！」



騒がしいな…皆無事かな？
鋼鐵塚…さん

ーー
ここで大正こそこそ噂話！
Aさんは実は18歳まで
ずっと剣術を習っていたらしく
その才能は柱レベルだと言われてるらしいですよ！

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