第30話 鬼の血は万能薬 ページ32
猗窩座「ご報告にまいりました、無惨様」
無惨「例のものは見つけたのか？」
猗窩座「調べましたが、確かな情報は無く
存在も確認できず、青い彼岸花は
見つかりませんでした」
無惨「で？」
猗窩座「無惨様のご期待に応えられるよう
これからも尽力致します。
それと…柱との戦闘中、
見知らぬ鬼と遭遇しました。」
無惨「それで？お前は1人も殺せず、
わざわざ逃げてきたのか？猗窩座？」
猗窩座「！？ビクッ」
無惨「お前には失望した、
まさか柱ではない剣士から一撃を
受けるとは上弦の参も堕ちたものだな
もういい下がれ」
サッ
無惨「猗窩座と戦っていた鬼……
私も初めて見たやつだった、
少しやつも調べるか
それにしても美しい鬼だったな」
ー
猗窩座「小僧、そしてあの鬼！！
次会った時はお前らの脳髄を
ぶちまけてやる！！」
ー
Aが倒れた
杏寿郎「A！！」
まだ少し息がある
炭治郎「Aさん！しっかりして下さい！」
貴方「……っはあ……炭治郎
お願いがある……っはあ」
炭治郎「なんですか！！」
貴方「ワシの血を……怪我人に与えろっ
お前たちも飲め…っはあ……」
炭治郎「でも！Aさんが！！」
貴方「ワシか？……ふっ…心配するな……
ワシは鬼だ…時間が経てば…治る……
少量だけ与える…のだぞ？」
杏寿郎「それでは治りが遅くなるのではないのか！」
貴方「大したことないっ……早くし…ろ
ワシは少し寝る……あとはたのっ……」
Aの意識はそこで途切れた
杏寿郎「竈門少年、嘴平少年先に飲め
俺はAを見ておく」
炭治郎「は、はい！」
伊之助「おい！こいつの血を
飲んで大丈夫なのかよ！？」
炭治郎「大丈夫だ…俺が保証する」
2人はAの血を飲む
伊之助「おお！すげぇ！治っていく！」
炭治郎「本当に塞がっていく…よし！
伊之助皆にも飲ませるぞ！！」
伊之助「おう！！」
杏寿郎「……頼んだ」
杏寿郎はAを横に
なれそうなところに運ぶ
杏寿郎「鬼だからと言って無茶しすぎだ」
Aの胸から猗窩座の腕が消えていく
あまりにもその姿は惨いため、
杏寿郎は自分の羽織をAにかけた
隠たちがかけつけ、負傷者たちの手当
そして重症のAと杏寿郎に駆け寄った
炭治郎「煉獄さんも重症です！
Aさんの血を飲んでください！」
杏寿郎「いや俺はいい、
俺はこの傷を背負う義務がある
それにこれ以上彼女に負担をかけたくない」
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もちーず - 更新頑張ってください (2021年3月3日 19時) (
レス) id: abd0311f3a (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 霊夢たん！さん» やべぇどの辺ですかね汗 治しておきます(--;) (2020年10月30日 19時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん！ - 突然すみませんが字が誤字っていたりぬけていたりしていましたよ（＊＾-＾＊） (2020年10月22日 19時) (レス) id: 836bc9f2ad (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 涙さん» あ、すいません汗 ちゃんと設定も読み直して時間があり次第直しておきますね！ (2019年12月14日 0時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 無限列車編の縄は切ってしまったら夢の主以外は永遠に意識が戻らない筈です、原作通りじゃなくてもいいですが原作の安否は守って欲しいです (2019年12月14日 0時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2019年11月27日 14時
