鬼神様と崇められた鬼【鬼滅の刃】

第15話 かまぼこ隊と鬼 ページ16

Aは翌朝
鬼殺隊の本部へと向かった



烏の案内のおかげで無事に着き、
先に御館様の元へと挨拶に向かう



貴方「失礼する。
御館様に用があるのだが今よろしいかな？」


隠「はい、お待ちしておりました
こちらへどうぞ！」



すーと襖が開く



御館様「よく来てくれたねAさん」


貴方「体の方はどうだ？」


御館様「うん、今は気分がいいよ」


貴方「そうかワシも今後お前たちと協力する
何かあれば言ってくれ。」


御館様「助かるよ、特に任務はないが
炭治郎たちの鍛錬を手伝ってくれるかい？」


貴方「確か鬼の妹のいる少年か」


御館様「そう、今蝶屋敷にいるから」


貴方「承知した」




蝶屋敷




貴方「失礼する
炭治郎たちはここにいるか？」


胡蝶「あら、Aさんじゃないですか
はい、竈門くんならベットで寝てますよ笑」


貴方「御館様に頼まれて稽古をつけにきたが
もう体は動かしてもいいか？」


胡蝶「はい！ビシバシとやって下さい笑」




病室の戸を開ける


ガラッ


炭治郎「あれ？Aさん！？」


伊之助「誰だ！てめぇ！！」


善逸「え！？鬼！？てか、美人！！/////」



中々個性的な人間だな…



貴方「久しぶりだな炭治郎、
他の2人は初めましてだな

ワシはA、まあ見ての通り鬼だ」


伊之助「鬼がなんでここにいやがる！！
猪突猛進！！」


炭治郎「あ！伊之助！？」



イノシシの頭の少年がAに斬りかかった


が


Aは刀を手で止めた



伊之助「！？」



貴方「ふむ、動きはまあ悪くない」


善逸「えええ！？あの人伊之助の
攻撃を素手でとめた！？！？」


貴方「面白い刀だな、わざと刃を
こんな風にしているのか？」


炭治郎「Aさんは鬼だけど相当強いんだ
上弦くらいの強さって言ってたし」



伊之助・善逸「上弦くらい！？！？」



貴方「そう構えるな。
ワシはお前たちの鍛錬を頼まれてきている」


炭治郎「え、Aさんが？」


貴方「ああ、御館様の命でな」


善逸「こ、こんな美人と鍛錬…
ε=＼＿○ノ ﾋｬｯﾎｳ!!最高おおおおお！！！！/////」



あまりの喜びで跳ね上がる善逸



貴方「よし、早速始めるから
皆武器を持って外に出ろ」



善逸「え、今から？」



貴方「今からだ」




ーー
ここで大正こそこそ噂話！
善逸はAさんを見た時、
女神かと思って俺今日死ぬのかなと
思ったらしいぞ？

第16話 かまぼこ隊地獄の訓練→←第14話 鬼、村へ戻る

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す