4話 お礼 ページ6
Aは苦笑いを浮かべながら話す
貴方「傑さんってお坊さんですよね?
その幽霊とか見えたりします?汗」
夏油「まあ…」
貴方「も、もしかして私何か憑いてたりします?」
夏油「…」
真っ直ぐな瞳で私を見つめる傑さん
そしてゆっくりと口を開き
夏油「憑いてますね」
貴方「!?…ど、どうしよう!!
お祓い行った方がいいですか!?涙目」
夏油「これは相当強いですね」
貴方「傑さん!わ、私死んだりしませんよね?
ど、どこに行けばいいですか!!泣」
夏油「嘘ですよ」
貴方「、、、、へ?」
夏油「ププッ…すみません
あまりにも面白い反応だったので
つい冗談をww」
貴方「な…か、からかわないでください!
私は真剣に悩んでたのに!!涙」
夏油「大丈夫ですよww
Aさんにはなにも憑いてません
明日にはきっとその視線も感じませんから笑」
貴方「ほ、本当出ますか?」
夏油「本当です笑」
そう言って夏油はAの頭を優しく撫でる
貴方「!…///」
夏油「では私も明日が早いので失礼します
Aさんご馳走様です笑」
貴方「今日は話しを聞いてくれて
ありがとうございました笑
またのお越しをお待ちしております」
夏油「ニッコリ」
夏油を見送ったあと、どこかほっとするA
カランカラン
夏油「…」
夏油は服の裾から1匹の呪霊を取り出す
「ギィィいェェエエ工」
無言でそれを握りつぶす夏油
夏油「雑魚が…彼女に取り憑くなんて
いい度胸をしているね。
邪魔な虫は駆除しなきゃね…ニヤ」
後日傑さんの言う通り、今まで感じていた
悪寒や視線が嘘のように無くなっていた
もしや傑さんが祓ってくれたのでは?
お坊さんだし、有り得なくはない
今度何かお礼をしなきゃな笑
カランカラン
貴方「いらっしゃいませ!笑」
夏油「こんばんは笑」
貴方「あ!傑さん昨日はありがとうございました!
それとアレもなにも感じなくなって、
昨日はぐっすりと寝れました笑」
夏油「それはよかったです笑」
貴方「そのお礼と言ってはなんですが、
今日は私がなんでも奢るので好きな物選んでください!」
夏油「え、わざわざいいですよ笑」
貴方「いえ!ちゃんとお礼したいんです!」
夏油「そうですか、じゃあ
Aさん私とデートしませんか?笑」
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牙(プロフ) - りんごさん» どうぞもっと可愛いがって下さい← コメントありがとうございます!更新早めにできるように頑張ります! (2021年8月28日 16時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 可愛い... (2021年8月27日 17時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2021年6月23日 21時