15話 膝枕 ページ17
やっぱり傑さんは人を褒めるのが上手だな
この人人たらしのセンスがあるのでは?
なんてことを考えていると名前を呼ばれる
夏油「A?おーい」
貴方「あ!…ごめんなさい考え事してて汗」
夏油「何か悩みでもあるのかい?」
貴方「いや!そんな大したことないことなので!
あ、そうだ。傑さん喉痛いなら何か作りましょうか?」
夏油「え?」
貴方「珈琲だけ入れるのも悪いし、
私にできることなら何でもしますから笑
それにもしかしたら私の風邪うつしちゃった
かもしれないですし汗」
夏油「…そうだね」
少し考え込む夏油
夏油「じゃあAに膝枕してもらおうかな?笑」
貴方「…はい?」
え?
膝枕?
なんでそれをチョイスした?
Aの頭はかなり混乱していた
夏油「だめかな?」
まるで子犬のようにクーンと鳴きそうな
表情でAを見つめる
貴方「うっ…だ、ダメじゃないけど
本当にそれでいいんですか?汗」
夏油「うん!(満面の笑み」
貴方(ま、まぶっ!?)
あまりの眩しさに目が開かない(((
まって傑さんってこんなに甘え上手?
夏油「ベットに座ってもらっていいかな?
その方が楽だし」
貴方「わ、分かりました」
なんか緊張してくるなっ(((
ベットに座り、どうぞと言う
夏油「失礼します笑
ふうー、いやーこういうのはいいね」
貴方「私は少し恥ずかしいですっ」
夏油「ふふっ、可愛いね」
貴方「す、傑さんあまり虐めないでください!」
夏油「いじめてるつもりはないよ?
素直に思ったことを言っただけだよ?笑」
貴方「もう!…」
サラサラな夏油の髪が膝の上を少しくすぐる
寝やすいようにお団子を解いて寝転がる
自然と頭を撫でてしまう
傑は何も言わず、されるがままだ
むしろ心地よさそうに目を瞑る
夏油「Aの撫で方って癖になりそうだね
凄く気持ちよくて眠くなりそうだ」
貴方「そうですか?それはよかった笑
もし眠たかったら言ってください。
しばらくしたら起こしますので」
夏油「じゃあお言葉に甘えて…笑」
前が風邪引いた時、傑さんは確か
こんなふうにしてくれてたような気がする
ちゃんとお返し出来てるといいな〜
30分くらいが経ち、
そろそろ起こそうと夏油に声をかける
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牙(プロフ) - りんごさん» どうぞもっと可愛いがって下さい← コメントありがとうございます!更新早めにできるように頑張ります! (2021年8月28日 16時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 可愛い... (2021年8月27日 17時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2021年6月23日 21時