14話 珈琲 ページ16
いつものように開店の準備をしていると
傑さんかはLINEが届いた
貴方「なんだろう？」
夏油おはようA、突然で悪いけど今夜時間あるかな?
A今夜ですか?大丈夫ですけど何時頃になる?
夏油ありがとう笑 20時頃はどうかな?
了解とスタンプを送る
貴方「突然どうしたんだろう？」
何かあったのかな？と考えていると
あっという間に20時を回っていた
夏油ここに来てもらえるかな?本当は迎えに行きたいけど、今動けなくてね。すまない
A大丈夫ですよ!片付けたらすぐ向かいます笑
指定された場所に向かうと
そこはマンションだった
貴方(ここってもしかして傑さんの家？)
インターホンを鳴らすと少し掠れた
傑さんの声が聞こえた
ｶﾞﾁｬｯとドアが開く
夏油「すまない、御足労かけたね」
緩いパンツにTシャツといった
とてもラフな格好で現れた夏油
貴方「こんばんは！
でもいきなりどうしたんですか？」
夏油「まずは中に入ってくれ。
それから話すからさ？」
貴方「分かりました。お邪魔しますっ」
掃除の行き届いた部屋に入り
ソファに腰かける
貴方「あの傑さんさっき声掠れてましたけど
もしかして風邪引いてます？」
夏油「…よくわかったね笑」
貴方(やっぱり汗
もしかして私の風邪がうつっちゃった？汗)
夏油「でも大したことないよ
少し声がかれる程度だから。
実は今日呼んだのはAに
頼みたいことがあってね」
貴方「それでも心配ですよ汗
分かりました。私に出来ることならなんでも！」
夏油「ありがとう笑
実はAの入れた珈琲が飲みたくてね
家で何度も試してるけど、上手くいかなくて
良かったら入れ方を教えて欲しいんだ笑」
貴方「え？それだけですか？」
夏油「何頼まれると思ったの？笑」
貴方「い、いえなんでもないです(((」
てっきり看病しろとか要求してくると思った
実際に前に言ってたし(((
キッチンを借りるとそれなりの道具は揃っていた
夏油が横に並びながら丁寧に教える
貴方「うちの珈琲はこんな感じですね〜」
夏油「本当だ！お店で飲んでるのと一緒だ
やっぱりAが入れてくれるから違うのかな？笑」
貴方「そ、そんなことないですよ(照」
照れくさそうにするA
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牙(プロフ) - りんごさん» どうぞもっと可愛いがって下さい← コメントありがとうございます！更新早めにできるように頑張ります！ (2021年8月28日 16時) (
レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 可愛い．．． (2021年8月27日 17時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2021年6月23日 21時
