15話 心残り ページ17
ある夜私は思い切って聞いてみた
貴方「あの夏油さん」
夏油「ん？なんだい？」
貴方「夏油さんは会いたい人っていますか？」
夏油「、、、どうして？」
貴方「そのココ最近夏油さん凄く
寂しそうな顔をするので、もしかして恋人とか
家族のことを思ってるのかなって…
私なんか最近知り合ったばかりだから
本音を話せない所もあるだろうし(汗」
夏油「そんな顔をしてたのか汗
気を使わせてしまったね。」
貴方「そんなことは！」
夏油「でもそうだね、、、
家族のことを思い出してたよ
こんな風に食事を囲んで、
何気ない日々を過ごしていたよ(微笑」
その時の夏油さんの表情はとても暖かく
優しい目をしていた
貴方「その家族はまだ生きてますか？」
夏油「ああ、でも彼らはきっと
私が死んだと思っているだろう」
貴方「。。会いたいですか？」
夏油「まあね、、」
貴方「なら夏油さん！」
椅子から立ち上がり夏油の前に立つ
貴方「会いに行きましょう！！」
夏油「え？」
貴方「きっと彼らも会いたがってます！
死んでしまったと思うより、生きていたと
分かったらきっと大喜びですよ！
だから、会いに行きましょう？」
夏油「…しかし合わせる顔が」
貴方「そんなのどうでもいいじゃないですか！」
夏油「！！」
貴方「もし私が夏油さん家族だったら
どんな形でも生きているならそれだけで
幸せですっ」
夏油「…」
夏油は俯きながら少し考える
貴方「もし1人で行けないなら私も一緒に行きます
私も夏油さんの家族に会ってみたいし笑」
夏油「…分かった。会ってみるよ微笑」
貴方「はい笑」
ー
夏油side
その日、珍しく眠れなかった
菜々子や美々子たちに会う
それだけなのに緊張しているのか？
今日Aに言われて心残りだった
彼らに会う決心が着いた
もしAが言わなければ、
私は彼らに会わずにこのままどこかへ
行ってしまっていたかもしれない
スヤスヤと隣で寝るA
夏油「なんだかこの子に会ってから
私の人生が大きく変わったな。。。」
Aの顔に近付き、耳元でそっと
夏油「Aありがとう」
静かに囁く
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牙(プロフ) - 芋さん» すいません、水着は今イラスト作成中で、イメージとして使わせてもらってました(--;) 早くて今日中に描きあげる予定です (2021年6月9日 0時) (
レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
芋(プロフ) - これ画像使用許可取ってんの？ (2021年6月8日 23時) (レス) id: 6e6a2019a0 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - ツバメさん» ありかがとうございます〜笑頑張りますね！ (2021年5月30日 22時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いと思います、更新楽しみにしてます 夏油.夢主．五条さんの関係と高専の関係が深くなったらとも思います (2021年5月30日 22時) (レス) id: 020ea1b549 (このIDを非表示/違反報告)
ロスト(プロフ) - 牙さん» ﾌﾍﾍ((殴 (2021年5月28日 21時) (レス) id: 467929d968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2021年5月13日 17時
