【呪術廻戦】呪詛師を拾いました

10話 ヒーロー ページ12

家にいるはずの夏油さんが先輩の腕を止める





貴方「げ、夏油さん！」



佐藤「離せよっ！」





先輩の手を振りほどき、
私を背にし先輩の前に立つ夏油さん





夏油「君今彼女に手を出そうとしていたよね？」



佐藤「なんだよテメェ！
彼氏でも無いくせにしゃしゃり出てくんじゃねぇ！」



夏油「確かに私は彼女の彼氏ではないが、
彼女は私の恩人だ。」



佐藤「邪魔すんじゃねぇ！
ちょっとガタイがいいからって
いい気になってんじゃねぇ！！」





先輩が夏油に殴り掛かる





貴方「あっ！夏油さん！汗」



夏油「全く、これだから猿はっ」





夏油さんは軽々と先輩の攻撃をよけ
代わりに何発かくらわせた





佐藤「うぐっ！くそくそくそっ！」





ボコボコにされた佐藤は逃げていった





夏油「大丈夫かい？A」



貴方「あ、はい！ありがとうございますっ
夏油さんこそ、怪我してませんか？汗」



夏油「私は大丈夫だよ笑」



貴方「でもなんでここが分かったんですか？」



夏油「君の帰りが遅いから心配になって
迎えに行ったんだ。そしたら君が襲われかけてる時に遭遇してね。でも本当に良かったよ」





夏油はAの頭を撫でる





貴方「っ/////」




夏油「さ、帰ろう。
ご飯も出来てるからね笑」




貴方「はいっ」







帰宅後、直ぐに夕食を平らげ
お風呂に浸かる






貴方(今日の夏油さんカッコよかったな。。
先輩の攻撃を軽々と避けてたけど、
格闘技か合気道でも習ってたのかな)






撫でられたことを思い出し、
少し顔が赤くなる






貴方(改めてちゃんとお礼を言おう)






風呂から上がりソファでくつろぐ夏油さんを発見





貴方「あの」



夏油「ん？」



貴方「さっきは本当にありがとうございました
夏油さんがいなかったら私」



夏油「私は当たり前のことをしただけだよ
それよりAは大丈夫かい？
怖くなかった？」



貴方「す、少しだけ。。」



夏油「ならおいで」





腕を広げ、ニコリと微笑む





貴方「。。/////(ぎゅ」



夏油「いいこだね。。」



貴方「っ、、ありがとう夏油さんっ」



夏油「うん、、笑」






その日は夏油さんと一緒に寝てもらった


夏油さんの温もりが心地よくて
直ぐに眠りへと落ちた

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