【呪術廻戦】憎んで呪って愛して

34話 特級呪霊 花御 ページ37

伏黒「ん？なんだあれ！？」



加茂「あれは…狗巻とA！」






2人は塀を伝ってこちらへ逃げてくる
しかしその後ろに巨大な樹木が現れる







貴方「伏黒くん！加茂さん！」



狗巻「 逃 げ ろ ！！」



伏黒「！？」



加茂「！？」







狗巻の呪言で2人は攻撃を避けられた







伏黒「狗巻先輩、助かりました汗」



貴方「よかったみんな無事っ」



加茂「なんだこの攻撃」



貴方「気を付けてください汗
相手は特級です
何がどうしてここにいるのかは不明ですが」



加茂「特級だと！？」






しかも帳まで降りてる…
これりゃあ試合どころじゃないな






伏黒「以前、五条先生を襲った
特級呪霊だと思います。
風姿も報告に近い。意外と似てるな」



狗巻「ツナマヨ」



伏黒「そうですね、五条先生に連絡しましょう」



加茂「君は彼の言っていることが分かるのか？汗」



貴方「まあ、その話は後で笑
相手は領域が使えるかもしれないですし、
距離をとって五条先生に」



伏黒「！？」



加茂「！？」



狗巻「 動 く な 」






ピタッ






動きが止まった時間を与えず畳み掛ける！！






伏黒「ち！固いな！」



貴方「やっぱ歯が立たない！
伏黒くんアレちょうだい」



伏黒「おう！」



加茂(Aも伏黒もどこから武器を！)



花御「やめなさい愚かな子らよ」



「！！」



貴方「また頭に響くな…汗」



伏黒(なんだこれ！音では何言ってるか
わからねえのに、意味は理解出来る汗)



花御「私はただこの星を守りたいだけです」



加茂「呪いの戯言だ、耳を貸すな」



伏黒「低級呪霊のソレとはレベルが違いますよ汗」



貴方「私もさっきから相手してたけど、
普通に会話ができるんだよねこの呪霊」






花御との戦闘が開始される
狗巻先生もそろそろ限界に近い


先生とも連絡取れないし、
状況がかなり不味いな汗



いざとなれば…






花御「そのなまくらでは私は切れませんよ」



真希「真希さん！」



真希「ならもっといいもんがあるぜ
こいつを使うのは胸糞悪ぃがな」





あれは！特級呪具 游雲



真希と伏黒の連携により、
花御を押しているかのように見えるが、





伏黒「ぐっ！！」



真希「恵！」



貴方(あれは木の根？)



真希「ゔゔ！」



貴方「真希さん！！汗」



花御「もう呪術は使わない方がいい
あなたに打ち込んだ芽は呪力が大好物。
術を使えば使うほど体の奥へ根を張る」

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