17話 先祖の記憶 ページ19
蹴りと呪いによる作用で
体が上手く動かせないっ
貴方「虎杖くん!聞こえてるなら返事して!」
宿儺「まだ呼びかけるか、奴には聞こえんぞ?
諦めたらどうだ?命w」
貴方「何度も言っているが私は名前はAだ」
宿儺「俺がなんと呼ぼうと俺の自由だ
お前に指図される覚えはない
面白いことを思いついたぞ(ニヤ」
貴方「?」
宿儺「貴様の一族の呪いを解いてやる笑」
貴方「それになんのメリットが?」
宿儺「ただし条件がある、その条件を飲めば
お前たちの呪いを解いてやろう笑」
貴方「なにを?汗」
宿儺はAの顎を持ち上げ
宿儺「お前の身も心も俺に捧げろ」
貴方「は?」
宿儺「お前の全てを俺に捧げるなら
呪いを解いてやるw」
貴方「誰が飲むかそんな条件!
馬鹿にするのも大概にしろって!!怒」
宿儺の手を振り払う
宿儺「……そうかなら仕方ない
無理矢理にでもきかせてやろう(ニヤ」
貴方「ゾクッ!?汗」
背筋が凍る
逃げろと本能が叫ぶ
宿儺「安心しろ、優しく可愛がってやる」
貴方「っ!?来るな!!」
宿儺「少々うるさいな大人しくしろ」
貴方「え?……フラッ」
宿儺がデコに触れた途端、
私の意識は途絶えた
宿儺「お前はいずれ俺のものになる
命、お前の魂は俺だけの物だ
ゆっくりたっぷりと体の隅々まで
可愛がってやるさ、ケヒヒッ」
ー
ポチャン……
目を開けると真っ赤な空が広がる
見覚えのない景色、
どうやら私はまだ夢の中のようだ
夕日に包まれる麦畑の真ん中に
私は1人立っていた
貴方(綺麗な景色……でもここは一体)
「命様、お時間です」
貴方『ああ、分かっている』
貴方(あれ?今私が喋った!?
そういえば私こんな服きてない!
まさかこれは……先祖の記憶?)
私は直ぐにこれは初代千月家当主、
千月命の記憶だと理解した
貴方(でもどうして彼女の記憶が私に?汗)
命『悲しいものだ……』
「どうかなさいましたか?」
命『余はこの手で友を殺さねばならぬ
全く、残酷な運命だ…っ苦笑』
「まだやつを友と呼びますか
あれは化物です!奴のせいでどれだけの
仲間が死んだか!!」
命『ああ、分かっている。
彼奴がしてしまったことは許されないことだ
だが何故じゃろうな……
余はどうしても彼奴を恨むことが出来ないのだ』
悲しいそうな表情をする命
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ミーコ(プロフ) - もっと続きがみたいです。面白いです。 (2021年12月18日 22時) (レス) @page46 id: b974f3c01e (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - ツバメさん» 申し訳ないです汗 でもこの続き…少しギャグも入れようか一気にシリアスにするかで迷ってるんですよ((( (2021年8月7日 23時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白い、更新楽しみにしてます やっぱり死なないフラグは難しそうですねギリギリの所で脹相が虎杖達2人の間に入って2人を脹相が抱えもしくは2共自力で=3にんとも引き情報だけえて帰ってこれこれを機に呪霊組から分かれ高専側に行き五条と交渉なんていうのは (2021年8月7日 21時) (レス) id: 020ea1b549 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - ツバメさん» そ、それは…どうしようかな(((← 何とか頑張ります!! (2021年7月1日 14時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - もっと見たいです えそうとけちずも死なないフラグで (2021年7月1日 3時) (レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2020年11月21日 4時