【呪術廻戦】輪廻の呪い

第22話 領域展開 ページ24

漏瑚「領域展開 蓋棺鉄囲山 ！！」




周囲はまるで火山の中のように変化した




虎杖「な、なんだよこれ！汗」



五条「これが領域展開。術式を付与した」



虎杖「あっつ！！あっつ！！」



貴方「虎杖くん汗」



五条「君たちが少年院で体験したのは
術式の付与されていない未完成の領域だ。
ちゃんとした領域なら1年全員死んでたよ」



貴方「え！？そうだったんですか！！汗」



五条「恵は分かってたんじゃないかな？
領域を広げるのははめちゃくちゃ呪力を
消費するけどそれだけに利点もある。
1つは環境要因によるステータス上昇」



虎杖「おお！ゲームのバフみたいなものだね！」



五条「もう1つ」



貴方「きゃ！」



漏瑚(ちっ、並の術士なら領域に入れた
時点で焼ききれるがな…)



五条「領域内で発動した付与された術式は
絶対にあたる」



虎杖「絶対！？」



五条「ぜーーたい！！
でも安心して対処法もいくつかある笑」



貴方「それは良かった(ホッ」




やっぱ五条先生凄いな
最強って言われるだけあるわ

あ、でも宿儺も最強なんだよね？
戦ったらどっちが勝つのかな？




五条「領域展開 無量空処」



虎杖「え？」



貴方(あれ？今火山の中にいたよね？汗)



五条「ｶﾞｼｯ ここは無下限の内側、視覚、伝達、
生きるという行為に無限回の作業を強制する」



漏瑚「はぁ…っ汗」



五条「皮肉だよね？全てを与えられると、
何も出来ず緩やかに死ぬなんて。
でも君には聞きたいことあるからこれくらいで
勘弁してあげる」




そういって五条は漏瑚の頭を引きちぎる

それと同時に元の世界へと戻った




貴方「戻った……」



貴方(戻ってこれたのは良かったけど、
五条先生が一瞬怖く見えたっ)



五条「さて誰に言われてここに来た？」



虎杖(これが呪術師最強、生き物としての格が違う！)





ーーー





離れた山から五条達を見つめる2人の影






夏油「あーあ、どうする？助ける？」



花御「……」



夏油「私は高専関係者に顔を見られる訳には
行かないからここで帰らせてもらうよ？」




呪霊は指から花を出す




夏油「助けたいなら助ければいいさ。
君たちにそんな情があるかは知らないけどね？」



花御「＆#?".＆&[→-_…[]]」



夏油「よく言うよ笑 呪霊の分際で」

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