第2話 これが無ければマトモ ページ4
キンコーンカンコーン
やる気のない音だな(((
貴方(そういえば今日の1限目ってなんだっけ?)
カバンの中を整理しながら確認すると
ガラッ!!
杏寿郎「おはよっ!!皆いい朝だな!!」
しまった……汗
1限目歴史やん
朝から2回目だな
歴史の授業は声はうるさいが
割と分かりやすい
でもたまに騎馬戦になるのが面倒臭い(((
杏寿郎「よし!そこで明智光秀になりきるんだ!!」
「敵は本能寺にあり!!」
貴方「あははっ汗」
でも学校ではさすがに頻繁に
求婚はないから助かる
杏寿郎「今日はここまで!」
鐘が同時になる
ザワつく教室
杏寿郎「如月少女少しいいかな?」
貴方「え?あーはい」
なんだろう?
杏寿郎「ノートを運ぶのを手伝ってくれないか?
流石に持ちきれなくてな!」
貴方「いいですよー」
杏寿郎「助かる!笑」
ノートを職員室まで一緒に運ぶ
貴方(まあ杏寿郎さんのことは嫌いじゃないよ?
小さい時から一緒に遊んでくれたし、
お兄ちゃんって感じですごく頼れる人だ…
でも!!!
ところ構わず私に婚姻届を書かせようとしたり
部屋に勝手に入ってきたり、勝手に親と
新婚旅行の話をしだすのはやめて欲しい!汗)←
そこさえ無ければ凄くいい人なんだけど汗
杏寿郎「助かった!」
貴方「じゃあ私はこれで」
杏寿郎「あ、待ってくれ!」
貴方「ん?」
杏寿郎「髪にホコリがついているぞ笑」
そっと髪に触れホコリを取る
顔の距離も近くなり、自然と目を逸らしてしまう
貴方「あ、ありがとうございますっ」
杏寿郎「うむ!笑」
教室に戻る途中、廊下でしゃがみこむ
貴方(ちっっっっっっか!!!/////
あれ絶対わざとだろ!!?
普通あんなに近づける必要ないよね?!)
宇髄「相変わらず、仲がいいなお前ら〜」
杏寿郎「まあな!」
宇髄「でもよー
お前さっきキスしかけただろ」
杏寿郎「ギクッ!?汗」
宇髄「本当に好きなのは分かるが、
一応教師と生徒だからな?
場所考えろよ?」
杏寿郎「き、気をつける///汗」
放課後
袴に着替え
ギギッ
パンッ!!
貴方「……ふぅ」
カナヲ「Aまた腕上げたね笑」
貴方「ありがとうカナヲ笑」
カナヲ「玄弥とAは命中率が高いよね」
貴方「うーんでも動く的を狙うのは
さすがに難しいから玄弥が上じゃないかな?」
カナヲ「そうかな?」
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牙(プロフ) - KAINkun(サブ)さん» 頑張ります!!ありがとうございます笑 (2020年11月15日 23時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun(サブ) - すごく面白いです!これからも頑張ってください! (2020年11月15日 20時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2020年11月2日 14時