【炎炎ノ消防隊】目覚めた九柱 参

第九十三話 酸いも甘いも ページ2

紅丸「だが、俺がまだその自覚がねぇんだよ
もう少し分かってから自分でから言いてぇ///」


紺炉「お前のペースでやればいいと
思うぜ？笑」


紅丸「おう」





紅丸は少しスッキリしたような顔をする





ー




貴方「部屋にもいない…
今日はもうさすがに来ないかな？」




やっと心臓も落ち着いてきたし、
後で薬も飲まなきゃなー

跡は残らないけど、
飲まないと駄目って言われたし




この薬苦そう汗




貴方「そうだ台所から水取らなきゃ」



むくっと起き上がり、
襖を開けると紅丸が立っていた



貴方「え！？紅丸さん！？」


紅丸「おっ…おう汗 なんだよ」


貴方「な、なんでこんな所に？汗」


紅丸「それは……っさ、さっきは悪かった
ちゃんと謝ってなかったからな///」


貴方「いえ！あれは事故なので
気にしてませんよ？汗」




嘘です本当はめっちゃテンパりました←
でも謝りに来ただけか




紅丸「お前どこ行こうとしてたんだ？」


貴方「あ、薬飲もうと思って水を」


紅丸「なら俺が持ってきてやる
お前は休んでろ」


貴方「でも汗」


紅丸「いいから休んでろ
それに今日は俺がお前の世話するんだ
少しは甘えろ」


貴方「いいんですか？」


紅丸「さっきも言ったがいいに決まってるだろ？
お前は遠慮する必要なんてねぇんだよ笑」


貴方「……お願いします笑」


紅丸「水以外に必要なものは？」


貴方「特にないです！
また何かあったら言いますね笑」


紅丸「わかった」




ガラッ



貴方「優しいな紅丸さん
こんな甘える機会ないし、
今のうちにいっぱい甘えておこうかな笑」



布団に潜りながら紅丸さんの帰りを待つと
水とプリンを持ってきてくれた



貴方「プリンまでありがとうございます笑」


紅丸「その前に薬が先だ」


貴方「うっ、ですよね汗」




Aは薬を取り出し、
一気に水で流し込む




貴方「……うぇええ苦い(((汗」


紅丸「我慢しろ、あと1袋あるぞ？」


貴方「え！？まじかよ……」



2つ目も飲み干す



貴方「うぅ、粉薬ってなんでこんなに
苦いんですかね汗」


紅丸「仕方ねぇだろ
ほらご褒美のプリンだ食え」


貴方「いただきます(ﾊﾟｸｯ」←


紅丸「はやっ」




ん〜んやっぱプリン最高〜笑



ﾓｸﾞﾓｸﾞと頬張る




紅丸「……ぷっ」


貴方「何笑っているんですか？」


紅丸「いやなんかハムスター見てぇだなって笑」


貴方「ﾄﾞｷｯ/////そ、そんなことないですよ」



笑うと可愛いな///

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