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(ﾟДﾟ) ページ7
次に目を開けたときには
大きな木が俺の真上にあった
そして落ちるときに、木の枝が引っかかったんやろう
俺と(人1）は胸元を切っとった
男の俺には気にもならへん傷
こんなケガなんてよくある事やったしマシなほうやと思う
だけど‥‥(人1）は女
しかもお嬢様や
学の声に気づいて慌ててやってきた人達から
めっちゃ怒られたのを覚えとる
逆に(人1）の両親が俺を庇ってくれたんが不思議やったな
今でもうっすら胸に残る傷あとを見ると
あの日を思い出す
今思えば少しの血‥‥‥‥やったはずなんやろうけど
子供の俺にはすごい量に思えたんや
(人1）の白いブラウスを真っ赤に染めた血に‥‥
手に付いた血は、俺の血か(人1）の血か、分からへんほど多かった
(人1）には負い目があるっちゅうか何ちゅうか‥‥‥
(人1）には、あの日以来逆らえへん
逆らおうとも思わへん
たとえ‥‥どんな事をいわれても
どんな無理な願いやって
せやから、婚約を俺から断る事なんてせえへん
(人1）がよければ‥‥構わへんねん
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小瀧流星 - HitomiItouさん コメントありがとうございます！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2015年7月26日 17時) (
レス) id: 16a3a37871 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi Itou(プロフ) - 頑張れ。 (2015年7月26日 17時) (レス) id: 72d5c02ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小瀧流星 | 作成日時：2015年7月25日 21時
