続編記念もし男主君が受けだったら(事後匂わせ的な雰囲気があります。苦手な方は自衛お願いします) ページ1
俺の恋人の悟は陽気で、強くて、そして優しい。
俺の、自慢の恋人だ。
だけど、酔うと…性格が変わってしまう。
「A…どこ行く気？」
買い物に行こうとドアを開けようとした瞬間、両手首を片手で拘束され、壁に縫い付けられる。
『悟、起きて…』
先程まで酔いつぶれて寝ていたはず。
か寝る前までは俺がいなきゃ寝ない。等と言って本当に寝る気配を見せなかった為、ずっとそばにいて、家事をしていた。
なんだかんだここ最近買い物に行けなかったこともあり、悟が寝てるうちに行って帰って来ようと思っていたんだけど…。
「ずっと、探してたんだけど…”俺”から逃げる気？」
謎の圧を感じ、素直に口を開く。
これ以上悟の気に触るようなことを言ったら駄目だと、本能がそう言っている。
『ち、違うよ？悟が寝ているうちに買い物に行っちゃおうと思って…それより、どうしたの？なにかあった…？』
「んー…目覚めたらAいないし、なんか逃げようとしてたから捕まえに来た。」
『捕まえに来たって…別に逃げる気もないし、逃げようともしてないよ？』
「えぇ？そうなの〜？」
なんて、柔らかい口調で優しそうな笑みを浮かべる悟だが、明らかに目が笑っていない。
どうやら俺は”スイッチ”を入れてしまったみたいだ。
『ちょ…待って、悟。話を…』
「ま、そんなのどうでもいいからさ…ヤろーよ、A。」
『まってまって、本当にまっ…あっ』
〜翌朝〜
「A、A起きて…」という俺を呼ぶ声で目が覚める。
『さと…る？』
いつものように起き上がろうとするも、腰が痛み、結局またベットに身体を預けてしまった。
「おはようA。」
俺を気遣ってかお水を渡してくれたのでありがたく頂戴する。
受け取ったお水を飲んでいると悟が申し訳なさそうに話しかけてくる。
「実は僕、昨日の記憶が一切なくてですね…」
『あー、だよね…』
普段一切お酒を口にしないはずの悟が昨日はすごく酔っていた。
そりゃあんだけ酔ってたら記憶もないわ…なんて、1人物思いにふける。
悟は俺のそんな様子を見て、どこか焦っているようだった。
「この状況を見る限り、ヤったみたいだけど…む、無理矢理とか…」
『それは無いから安心して…でも、次は素面での方がいいな』
「A、それって…」
『俺なりのお誘いのつもりだけど…嫌？』
「嫌じゃない！なんなら今ヤろう！！」
『嫌だよ、こんな朝から』
ーーーーー
無事に続編に来れました。
ありがとうございます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 423人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おしハかみ - 面白くて更新されてるところまで何周もしてます！更新頑張ってください あとものさん…同じく吹き出しました (2021年8月12日 21時) (
レス) id: 492366013d (このIDを非表示/違反報告)
もの - 一ノ瀬彼方さんで吹き出しました笑(恐らく一部の人にしか通じない？) (2021年6月21日 22時) (レス) id: 112c53966a (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望(プロフ) - 雪マカロンさん» 全部の作品にコメントしてくださり、ありがとうございます！皆勤賞ですね…！ (2021年5月22日 18時) (レス) id: 8cebe82b4d (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望(プロフ) - りゅうさん» 続編を公開させていただきました (2021年5月22日 18時) (レス) id: 8cebe82b4d (このIDを非表示/違反報告)
りゅう - 続編の方にパスワードがあって見れないです。 (2021年5月21日 19時) (レス) id: 4f634d2c27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楓さん x他1人 | 作成日時：2021年3月28日 18時
