3話 お見合い編 ページ3
「時期NO.1の呼び声高いエンデヴァー様からお声かけいただけるとは夢にも思いませんでした！
僥倖の極みにございます！
氷叢もかつては名家と呼ばれた由緒ある家柄でございます故＿＿＿＿
トップヒーロー様の伴侶としましては充分に釣り合いが取れるものと＿＿＿＿」
などなど、うんぬんかんぬん言ってるのは私の現世の父親。
おい、クソ親父
もし私がこの男がドタイプじゃなかったら無理やりの政略結婚じゃねぇか！！
もっと娘を大事にせんか！！
「では、私共は少し席を外させていただきます。
どうぞごゆっくりなさってください。」
そう言ってクソ親父は母を連れ部屋から出ていった。
うん、待って。
急に2人は聞いてない。
緊張するじゃねぇかよ！クソが！
目の前にドタイプの男がいるんだぞ！？
平常心なんか保てるかあほんだら！！！
内心頗る荒ぶってるが顔には出さない。
これぞポーカーフェイス(キラン)
おえ、緊張と自分のキモさで吐き気がしてきた。
1度深呼吸。
大きく息を吸って、
エ「改めて言う、轟炎司だ。
個性 ヘルフレイム
ヒーロー名 エンデヴァー」
待って、息吸ったままなの私。
吐いてないの。
つまりはそう。
『ゲホッゲホッ！』
むせるのだ。
急に話しかけるなよ！ドタイプの男！
いや、キョトン？じゃないのよ！可愛いな！！
そういえば自己紹介してもらったな。
炎司さんか。
いきなり名前呼びは絶対無理。
100%無理。
『私は氷叢Aです。
よ、よろしくお願い致します。轟さん。』
苗字＋さん付けが私よ今の限界だ。
これ以上はまだ無理。
だって、そんなの照れちゃうじゃないか！
エ「もう時期夫婦になるのだから他人行儀はやめろ」
え、、、
そんなに私に名前を呼ばれたいのか(違う)
でも、少しは照れて言って欲しかったなぁ！！！
何、真顔？
こっちはあんたのせいで心臓バックバックなのに真顔ってありですか！？
『す、すみません。
名前呼びはまだハードルが高いと言うか、その、もう少し轟さんの事を知ってからでもよろしいでしょうか？』
エ「俺の何が知りたいのだ。答えてやるから言ってみろ。」
違う、そうじゃない。
私の心臓の問題なんです。
腕を組んでこちらを伺ってる様は実に素晴らしいです。
なんとなく分かりました。
轟炎司さん貴方天然さんですね？
顔面強面なのに中身は天然男。
ギャップが凄い。
ギャップのある男私大好きなんです。
私のドタイプの男は中身も最強であった。
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LOTTE チョコレート - 轟家が最高すぎる！転孤が轟家の一員になった時は天才だなっって思いました！夢小説で一番好きかもです。素敵な作品をありがとうございます！ (7月30日 20時) (
レス) @page50 id: 4eb3235a56 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - 香夜さん» やったぁぁ！ありがとうございます♡私も楽しく書くことが出来ました！今後ともよろしくお願いします！ (2021年10月10日 22時) (レス) id: 9002b39da0 (このIDを非表示/違反報告)
香夜(プロフ) - リクエストに答えて頂きありがとうございます！子供達が可愛くてまた、ニマニマしてしまいました。これからも楽しみしてます。 (2021年10月10日 11時) (レス) id: 612dbfa7a2 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - 香夜さん» リクエスト書かせていただきました！なんか違うと思ったらバンバン言ってください！これとは別に新しく書き直しますので💦 (2021年10月10日 2時) (レス) id: 9002b39da0 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - 香夜さん» コメントありがとうございます！わわっ！天才ですか！？私もみたいです！()素敵なリクエストありがとうございます！絶対書かせていただきますのでしばらくお待ち下さい！更新頑張ります！！ (2021年10月9日 23時) (レス) id: 9002b39da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2021年9月5日 14時
