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JK『それじゃぁヌナ、また明日。おやすみなさい』
優しく微笑んで、振り返りながら手を振って
自分の部屋へと向かうジョングクを見つめる。
急にくるりと体ごと振り返ったジョングク。
なんだろ…?
『……?』
振り返ったジョングクは
指でわたしに部屋に入るようなジェスチャーと
手を合わせて顔の横にくっつけて寝るジェスチャーを送ってくる。
…ㅋㅋㅋ
可愛い
手を振って自分の部屋のドアを開ける。
部屋に入る前に
もう一度ジョングクの方をチラッと見ると
両手を使ってハートマークを作って
大きく手を振り、ジョングクも自分の部屋に入っていった。
--------カチャリ…
ゆっくりと閉まったドアに寄りかかるようにしゃがみ込む。
………
「…はぁー…」
きゅんとしすぎてどうにかなりそう…
最初はジョングクの告白に驚いて、
信じられないって思ってたのに
あんなに真っ直ぐ気持ちをぶつけられると
さすがに自惚れちゃう
それに、
わたしもジョングクが………
いや…
でも、今はスタッフとして一緒にいるだけ
ジョングクは世界中で人気のスーパースターで
……そんな人と付き合うなんて
「…無理だよね…」
忘れかけていた頭痛がまた再発してきた。
今日は早く寝よ…
立ち上がってシャワーを浴びると
倒れ込むようにベッドに横になる。
色んなことに頭を使いすぎたなー…
なんて考えながら目をつぶると
いつの間にか寝ていたようで
朝起きた時には頭痛もなくなっていた。
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うに - わーーーーー!大好きです!!!また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします! (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2021年10月27日 0時