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JK『喧嘩なんてしてないから！！』
結局、テヒョンとの微妙な空気については
何も聞けないまま
雑誌のインタビューに生放送のテレビ出演…
あっという間に１日が終わった。
ホテルに着いてセジンさんから明日の集合時間を伝えられると、みんなが一斉に動き出す。
JN『あーっ！！疲れた！今日もよく頑張った！なんか食べよう！』
YG『疲れたけど肉とか食べたいな』
HS『おぉー、肉いいね！でも麺でもいいなー、ジョングガは？』
JK『どっちも賛成』
みんな疲れているはずなのに元気だな…
わたしは頭使い過ぎて
気を抜くとボーッとしちゃうし
なんならちょっと頭痛がする…
部屋に戻ったらさっさとシャワーして早めに寝よ
TH『Aヌナっ！』
テヒョンが駆け寄って来て
目線を合わせるように少し屈んで話しかけてくる。
TH『あの、夜…少しだけ時間ありますか？日本語教えてほしくて…あ、でも疲れてるだろうし無理なら明日でもいいんですけど』
早めに寝ようとは思ったけど
わたしより遥かに疲れているであろうテヒョンが
日本語を教えて欲しいって言うんだから
わたしも休んでなんかいられない
『ううん！だいじょう』
JK『ヌナ、ダメですよ。忘れたんですか？僕と約束してるの』
さっきまで少し離れたところにいたジョングクが
わたしとテヒョンの間に立つように会話に割って入ってきた。
え…？
約束…？
してたっけ？
JK『移動の車の中で、ヌナが僕に聞きたいことあるって、僕もヌナに相談に乗って欲しいって言ったじゃないですか』
んんー？
確かに昼間、車でジョングクとテヒョンが喧嘩してるなら話を聞こうとは思ったけど…
約束までしたっけ…？
全く思い出せないんだけど…
でも真剣な顔してるし…
『そう…だったかも…？』
JK『そうです』
TH『…なんの相談？』
JK『それはテヒョンイヒョンじゃなくてヌナに相談に乗ってもらうから』
TH『……』
確かに、
テヒョンとの事を本人には相談出来ないよね…
『テヒョン、日本語はまた明日の移動の合間に教えるよ！今日は疲れてるだろうし、頭も休めよう？^^』
TH『…分かりました。その代わり明日は移動の時、隣に座ってくださいね？』
『うん！！わかった！！約束ね』
JK『…』
TH『それじゃぁヌナ、ジョングク、おやすみー』
ひらひらっと手を振りながら
片方の口角を上げた笑みをジョングクに向けて
テヒョンがその場から離れた。
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うに - わーーーーー！大好きです！！！また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (
レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします！ (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2021年10月27日 0時
