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施設に戻ったらご飯の時間過ぎちゃってて食べれなかった、



まあお腹すいてないからいいや。




1人で部屋に戻って考える。



もしも私もAKBみたいになったら…













いやいや、想像できない。






でも、なってみたい。





この施設に移動してくる前にようこ先生にもらった手紙を思い出す。



たしか、電話番号が書かれてた気が…!





ベッドの下に入ってる小さな箱を取り出す。



その箱には私の私物、4つのものが入っている。





今でで一度も開けたことのないお小遣いが入っている封筒の束。


親からもらった手紙、毛布。




ようこ先生にもらった手紙。






手紙の下の方を見ると、


予想通り電話番号が書かれていた。





封筒をひとつと手紙を握りしめて



私は施設を飛び出した。




公衆電話どこだろう。






走っていたら公園にポツリとある電話ボックスを見つけた。




封筒の中を開けると百円玉が3枚入っていた。




とりあえず1枚を電話に入れる。




そしてゆっくりとようこ先生の手紙に書いてある番号を押す。









プルルルル











?「もしもし、」

「あの、、、よ、ようこ先生に変わってください。」


?「少し待ってくださいね、 ようこ〜」



ようこ先生「もしもし、」

「ようこ先生?」

ようこ先生「あいな、ちゃん?」


「うん。」

ようこ先生「どうしたの?大丈夫?」

「先生?私、先生と話したい。」

ようこ先生「え!?待ってね、今どこにいるの?」

「あれ、どこだろ…」

看板とかないかなーと探す

「あ、北の森公園です。」

ようこ先生「少し待っててね、今先生迎え行くから。」

「うん。」




少しすると一台の車が公園の前に止まった。


助手席の方からようこ先生が出てきた。



ようこ先生「あいなちゃん!今何時だと思ってるの?」

火事の時と同じぐらいの形相で私の方を見る。

「…」

ようこ先生「こんな時間に…大丈夫だった?」

ようこ先生「とりあえず車に乗りなさい。」



車に乗って、ふとナビの時計を見ると

23時46分だった。


こんな時間に私、外でてたんだ。



ようこ先生「ちょっと電話するからね、」


ようこ先生「もしもし、ようこです。あいなちゃん見つかりました!今日は私の家で引き取ります。」

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りんな(プロフ) - あやみさん» 遅くなってごめんなさい(;´д`) (2017年7月11日 11時) (レス) id: 0aa83a5ccf (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - 続きお願いします。 (2017年6月7日 15時) (レス) id: 77edb8decf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんりん | 作成日時:2017年4月23日 14時

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