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中学初めての梅雨を迎えた。




私は学校帰りなんとなく施設に戻りたくなくて




目的もなくふらふらしていた。










雨の日は街全体が静かになったみたいですきだな。













?「あいなちゃん?」


ふと顔を上げると小学校の時の保健室の先生が立っていた。


私は声は出さずに会釈をした。


先生「中学校帰りかな?」

こくりと頷く。



先生「突然すぎてあいなちゃんびっくりしちゃうかもしれないけど、」











先生「アイドルになってみない?」


























うん?何を先生は言っているんだ?







先生「ここだと話が長くなっちゃうからお店入ろっか!」

「、、、、お金持ってないので、」

先生「それぐらい先生に払わせて!」



「、はい、、」




近くにあった小さな昔からありそうな喫茶店に入った。




先生「先生の旦那さんね、ソ○ーミュージックってところの社員なのね、」


先生「その会社で、今新しいアイドルグループを作るってなって、」

「先生…?私には無理ですよ?」

先生「あいなちゃん、前に先生に言ってくれた 夢 叶えられるかもよ?」


あ…。そういえば、


誰かに必要とされたいって


小6の時に初めて夢を人に話したことがあった。




先生「12歳から応募資格があるから、試しにでもいいから受けてみたら?」

先生「人生が大きく変わるかもよ」


「うん…」



先生「あ、でも先生無理やりやらせたいわけじゃないからね!あいなちゃんに会って今ふと思い出したの。」


「、、、、、やる、、かも、、」


先生「え!?」


「先生、私受けてみる。いまのせいかつからぬけだせるかもしれないし、」

先生「でもちゃんと施設の方と話してね。」


「はい、」


ふと時計を見ると5時半。

「すみません、帰ります。ごちそうさまでした。」


先生「もうこんな時間!ごめんね、お家帰れる?」


静かに頷いて私は走って喫茶店をでた。






















アイドルめざします。

思→←同



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りんな(プロフ) - あやみさん» 遅くなってごめんなさい(;´д`) (2017年7月11日 11時) (レス) id: 0aa83a5ccf (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - 続きお願いします。 (2017年6月7日 15時) (レス) id: 77edb8decf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんりん | 作成日時:2017年4月23日 14時

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