君の笑顔が見たい (ページ48)

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食べれてない③ ページ48

梅澤side

美那ちゃん熱下がったかな？と思って電話をかけた。

梅澤「もしもし夜遅くにごめんね。いま大丈夫？」

美月「いま料理作り終わったから全然大丈夫だよ。」

梅澤「美那ちゃん熱下がった？」

美月「熱は下がったんだけどね。」

熱は下がった。ということはまだ何かある。

梅澤「まだ何かあるの？」

美月「鋭いね。話すにはここに来た方が早いかも。私の家に来れる？」

美月が自分の家に呼び出すなんて珍しいな。でも予定もなかったので美月の家に行った。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

山下「来てくれてありがとう。こんなところで話すのもあれだからリビング来て。」

それから美月から話を聞いたがなんとも言えない気持ちになった。

梅澤「皆に伝えた？」

美月「まだ・・・こんな深刻な事になってるなんて気づかなかったんだよね。」

そうだろうな。私も分かんなかったし。そうしたら

美那「お姉ちゃんご飯・・・梅澤さん！？こんばんは。」

美月「はいはい(笑)いま持ってくから。」

美那ちゃんがこっちに来た。にしてもご飯まだ食べてなかったのか。

美月「あっ梅のぶんのご飯どうしよう？」

梅澤「家で食べてきたから大丈夫。でもまた泊まっていっていいかな？」

美月「ああ前にもそんなことあったよね。でもあのとき美那の精神安定して結果オーライだったからな。全然いいよ。」

美月が休業を発表したときも私は泊まらせてもらった。私は美那ちゃんの精神安定剤です(笑)