君の笑顔が見たい (ページ42)

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撮影③ ページ42

美月side

朝起きてきた美那の顔がいつもより赤くて熱を測らせてみたら

美月「高っか」

38．4

美月「何でこんなに熱があるの？」

美那「緊張しちゃって・・そしたら寝れなくて・・」

極度の緊張による熱か。美那らしいっちゃらしいけど

美月「んで。どうするの？撮影。」

美那「先伸ばしに出来ないから出るよ。」

出るっていうと思ってはいたけど

美月「こんなふらふらで撮影出来るの？途中で倒れない？」

美那「耐えて見せる。」

根性論・・・・根性でどうにかできる問題じゃないんだけどな・・・

美月「わかった。でも条件がある。始まるまで梅に抱っこさせて貰って寝ていて。梅に今から頼むから。」

美那は素直にうなずいてくれた。あとは梅が了承するかだけど多分してくれるはず。

案の定いいよと返答が返ってきました。

そしてなんとか撮影するところについて、梅に託したと思ったら、賀喜ちゃんが抱っこしてくれた。

そして約束通り美那は寝ていた。というものも白石さんがその場に行って確認した後教えてくださった。

そして撮影が終わったんだけど・・・賀喜ちゃんが美那を病院につれていってあげてください！って大声で叫んでいて美那の限界を悟った。でも私は仕事があって付き添えなくてどうしようと思ったら梅が久保を呼んできてって言ってくれて、良かったと思った。

でも美那病院嫌いだから・・一応賀喜ちゃんと久保に伝えておいた。二人とも苦笑いしていた。。