君の笑顔が見たい (ページ26)

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お泊まり会② ページ26

橋本side

まいやんからお泊まり会一緒にやらない？って言うお誘いが来た。予定が入ってない日だったからいいよ。って言った。でもそれはあることを共有したかったと言うためだった。

それは美那ちゃんのことについてだった。

そして当日まいやんから話を聞けば昔の出来事がトラウマになっていて人が怖くて、まだまともに話せていない。ということだった。

でも今は悪夢は見ていないらしく年相応の寝顔を見せていた。

途中でまいやんの方に電話がかかってきたみたい。

白石「美月。どうしたの？ああ美那ちゃん？ぐっすり昼寝中。」

どうやら美月かららしい。その電話の途中に

美那「ファーよく寝た～」

美那ちゃんが起きたみたい。

橋本「起きた？」

と聞いたら

美那「まだ眠い。」

と短い一言が(笑)

白石「あっ二人とも今日食べたいものある？」

とまいやんが聞いてくれた。

橋本「私は何でもいいよ。それよりも美那ちゃんは？何が食べたい？」

そうしたら

美那「肉じゃが食べたいです。」

肉じゃが。乃木中で言ってたけど本当に好きなんだな。でも材料はあるのか？

白石「じゃあ買ってこないとな。美月に美那ちゃん連れてっていいか聞いて見よう。」

やっぱり材料なかったか。普段作らなそうだしな。でも明らかに申し訳なさそうな顔をしているこが一人。

橋本「そんな顔しないでよ。リクエスト言ってくれてありがとね。よく頑張ったじゃん。」

白石「そうだよ。なかったら買いに行けばいいだけのこと。」

美那ちゃんです(笑)

なんとか申し訳なさそうな顔をやめた美那ちゃん。全然怒ってないから大丈夫だよ。