君の笑顔が見たい (ページ25)

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お泊まり会① ページ25

白石side

段々美那ちゃんが私になれてきた様子だったのでお泊まり会に誘ってみました。しかし内緒でもう一人呼んでいます。

橋本「まいやん久しぶりじゃん。」

美那「何で・・・麻衣さんだけじゃなかったんですか？」

橋本「内緒で呼ばれたんだ。ごめん私のこと怖いかな？」

美那「なんか安心する雰囲気があるので大丈夫です。」

白石「ねっ言ったでしょ？」

橋本「まいやん凄(笑)。」

実は美那ちゃんのことは事前にななみんに話してある。そして悪夢を見ていたときの対処法も。

白石「まぁのんびり過ごそ。」

といったら

美那「寝てもいいですか？」

と聞いてきた。可愛い！

白石「いいよ。」

そうしたらすぐ夢の中です。(笑)

橋本「あれ美月は？」

白石「ちゃんと美那ちゃんに確認とって休憩してもらうことにしたよ。いつも任せっぱなしで悪いとはずっと思ってたんだ。このお泊まり会ね飛鳥と相談して決めたの。」

橋本「飛鳥が。成長したな。」

白石「でしょ。」

橋本「それで本題は？」

ななみんには敵わないな。

白石「あのね。前話した通りあのこはいじめられて、しかも親友にも裏切られて、人が怖くなってしまったの。今怖くないのは梅と私と飛鳥だけ。でも飛鳥と私には、言葉が詰まってしまう。

だから実質話せるのは梅だけなんだ。」

橋本「そんなに重いんだ。でも人が怖いのならたくさん話しかけて私は怖くないよ。って安心できる目で話せばいいんじゃないなかな？」

ななみんはいつも適切なアドバイスをくれる。ありがとね。