合格した�� ページ2
美那side
私が乃木坂46に合格した。お姉ちゃんが入っているから受けたくなったオーディション。実際に合格してみるとこんなに不安な気持ちになるなんて。
取り敢えずお姉ちゃんに電話した。
美那「お姉ちゃん私受かったよ。でもこわいよ。」
ようやく本音が吐き出せたことによる安堵で泣いてしまった。
美月「受かったの？！おめでとう。これから一緒に頑張ろ．．．怖いのか〜でも優しい人ばかりだから大丈夫！もしかして同期の子も怖かったりする？」
さすがお姉ちゃん。何でもお見通しだ。
美那「怖い。」
美月「そっかそっか。終わったら一度私のとこにおいで。皆紹介するから。」
美那「分かった。」
私は少し落ち着けた。そうしたら
筒井「何歳？」
誰かが話しかけてきてくれた。でも
美那「10歳です。」
そっけない返事しか返せなかった。怒られるそう思ったけど次に出た言葉は
筒井「私より年下じゃん。敬語無しでいいよね？」
美那「うん。大丈夫です。」
筒井「敬語じゃなくて私も大丈夫だよ。名前は？私の名前は筒井あやめ。」
あやめさんの方から名乗ってくれた。
美那「私は山下美那。」
筒井「これからよろしくね。」
なんとか話し終わった。でも疲れから過呼吸になってしまった。
美那「ﾋﾕﾋﾕﾋﾕﾋﾕお姉ちゃんﾋﾕﾋﾕ」
スタッフ1「大丈夫ですか！誰かこの子のお姉さんを連れてきて。」
スタッフ2「お姉さんって誰だよ！」
スタッフ1「経歴見ればわかるだろ！山下美月だよ！」
スタッフ2「分かった」
お姉ちゃん早く来て．．．そう願いながら意識を飛ばした。
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作者名：莉香 | 作成日時：2022年2月28日 0時
