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3月8日 21時|




郡司「正義のヒーローが、犯罪に加担していいのかよ..フッおもしれぇ。
ヒーローと戦うチャンスなんで滅多にねぇからな」






コートを脱ぎ捨てた郡司さんが、ガルムフェニックスを殴るけど..衣装が固くて痛いみたいだ。




伊達に何年もアクション俳優をやってない。




2人は対等に戦いあっている。





郡司さんは、さっきの傷が痛むみたいで..その隙にガルムフェニックスが畳み掛ける。





ガルムフェニックス「泣くなよ、Aちゃん」




見上げる私の頭に大きな手を置いたガルムフェニックスが言った。





..ヒーローが勝った。





「..一颯くん..!」



痛そうに顔を歪めた一颯くんがゆっくりと立ち上がる。



そして電話をかけ始めた。




その間に郡司さんに手錠をかけて、身動き出来ないようにする。






柊「新しいッ..指揮官ですか..?
..どうでしょう..こっちには人質がいるんでッ..人質は..刑事さんですよ..」



チラりと先生に視線を向けられたので、郡司さんの携帯を借りて写真を撮る。




そしてそれを同じ刑事さんらしき人に送った。







柊「信じてもらえたみたいですね...えぇ、覚悟の上です。
..ご協力感謝します」




スピーカーじゃないので何を話してるか聞こえないけど..SITさん達を撤退するよう命じてくれたみたいだ。





柊「明日また..連絡します」




携帯を切った先生は、その場に蹲る。




「一颯くん!!」




そしてそのまま気を失ってしまった。

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涼宮美桜 - このお話すっごく好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます!! (2019年5月5日 1時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年4月4日 12時

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