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宇佐美「..なんでこんなことで..」
「..そりゃあ、あんた達にとってはこんなことでしょうね」
私が睨むと、宇佐美は怯えたように瞳を揺らす。
「..澪奈は少ししたらお見舞いに来てくれなくなった。
だから、こんなことを話そう。今度、これに誘ってみよう。
沢山伝えたいことがいっぱいあった。
なのに..伝えたい人が居なくなってた」
ぽたり、
雫が床に落ちる。
「あんた達に分かるわけないよね..
何も知らない!!何も分からないまま!!
ある日突然..居なくなってたんだから。
向けどころない悲しみ、怒り、情けなさ、弱さ何もかもが!!!!
..ずっと奥にしまい込まれてた」
人質になるまでずっと。
行方を失っていた。
「..だから先生にこの計画を説明された時、私はすぐに賛成した。
ドーピングのことなんて知らなかった。でも!!!!
澪奈が自 殺した真実を見つけてくれるって」
1つの光を見つけた気がしたんだ。
__景山澪奈の自 殺の真相を調べたいんだ。
「..だから私は誰が犯人だとか全く知らなかった」
涙を拭いて、顔を上げる。
「やっぱりあんただったんだ。」
昨日、宇佐美に投げた言葉と同じ。
でも..自分でもびっくりするぐらいそれは軽蔑を表していた。
「里見。」
..なんでそんな悲しそうな顔するの。
..あんたに悲しむ理由なんてないでしょう..?
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空白 - 鈴音って漢字間違えてましたよ、涼音ですよ (2019年3月21日 0時) (レス) id: a394520362 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月15日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年3月14日 17時