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中尾と石倉に挟まれた席について、体の向きをすぐに唯月の方へ向ける。
中尾「甲斐たちは?」
未だ空いてる隼人たちの席を見て、中尾が私に聞いてきた。
「しらなーい」
涼音「来るの?今日」
「来て、とはlineしといたけどね」
茅野「あ、先生!後ろのドアが開かないんですけど、」
いつの間にか後ろのドアのところで皆が集まっていた。
その中から出てきた茅野が入ってきた先生に向かって言うと、先生はチラりと見たあと「とりあえず席に着け」と一言。
柊「あれ..甲斐くんたちは?」
さっきの中尾と同じように空いてる席を見たあと、私を見ながら先生は呟いた。
石倉「おーす、間に合った間に合った」
柊「間に合ってない、遅刻だよ」
うるさい石倉、隼人、須永の順で教室に入ってくる。
須永「ブッキー少しぐらい大目に見ろって」
ドアを閉めようとした先生の背中を蹴る須永。
甲斐「はよ」
「ん」
返事変わりに軽く手を挙げる。
須永「いって..え、何だよ」
「べっつにー」
そして揃えられてないため若干後ろ(私の隣)に寄ってる席に座る須永の足を蹴ると須永は不思議そうに首を傾げた。
須永「お前の彼女、暴力女」
甲斐「だな」
聞こえてますけど。
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空白 - 鈴音って漢字間違えてましたよ、涼音ですよ (2019年3月21日 0時) (レス) id: a394520362 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月15日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年3月14日 17時