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茅野「..なんでそんなことしたの?
澪奈は貴方のこと..」

宇佐美「うっさい!!!!
あんたは黙ってて!!!!」


茅野「文句があるなら私に言えばよかったじゃん!
私に近づくなっていえば良かったじゃん!!!」

宇佐美「言ったら離れてくれたわけ!?」

茅野「離れたよ!!!」

宇佐美「嘘つくなよ!」


茅野「嘘じゃないッ!!!離れたよ!!


..澪奈が生きてくてくれるなら。」



あの茅野としては信じられない姿だ。


相手の目を強く見て、はっきりと自分の思いを話してる。




おどおどと逃げてる茅野ではない。





"澪奈が生きててくれるなら"





なんだっていい。



茅野「離れたよ..」


柊「宇佐美。
お前は..景山にしたことが、自分にされたらどんな思いをするのか考えたことがあったか?」



宇佐美「説教?」


柊「そうだ、説教だ。二度と..こんなことにならないようにな」


宇佐美「うるさいッ!!!!」





柊「逃げるなァ!!!!!!
..そうやって大声で拒絶して、誰の声にも耳を貸さずに生きてきたんだな。
そのせいで、あんな馬鹿な真似をしても何も感じない人間になったんだな」



宇佐美「なんであんたにそんなこと言われなきゃなんないの?」



柊「俺は..お前の教師だからだ。
お前を正しい道に、導く義務がある」



宇佐美「..ふざけんな!!
今まで何もしてくれなかったくせに!!」


柊「そうだ。だからだよ。
だから俺は、今、この瞬間に、お前達の教師になるために、ここにこうして立ってるんだ。」




宇佐美は顔を俯かせた。


涙で濡れた顔を。



柊「宇佐美..お前に足りなかったものは"想像力"だ。
もし、自分の家の窓を割られたら。
自分の服を切り裂かれたらどんな思いをするのか。
嘘の投稿で、言われのない中傷を受けたら。
どれほど傷つくのか。
お前にはその痛みを、想像出来なかったんだ。」



宇佐美「うるさい、うるさい、うるさい、うるさい!!!!」



耳を塞いだ宇佐美が叫ぶ。


もう何も聞きたくない。



そんな宇佐美の顔をしっかりと自分に向けて、先生が目を見つめる。


柊「よく聞け。景山はお前を恨んじゃいなかった。
むしろ、自分のせいだって言ってた。



"わたしがいけないの"って。


"何も言わずに香帆を拒んで、ちゃんと伝えていればよかった”って。

"友達が欲しかった"って。


"私は..香帆と..本当の意味での友達になりたかった"って。



そう言ってた」

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空白 - 鈴音って漢字間違えてましたよ、涼音ですよ (2019年3月21日 0時) (レス) id: a394520362 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月15日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年3月14日 17時

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