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M.SIDE
「…へ」
一度開けたドアを閉められる。
「…お?」
そしてもう一度開けると…そんなアホ面。
「…いやいや、疲れてるのかな」
そしてまたドアを閉めようとするので、急いで足を挟む。
三橋「お前何回同じことすんだよ」
「ご確認致しますけど…三橋さんでお間違いないでしょうか」
三橋「三橋だよ。何日お前この俺と一緒に居たんだよ」
目をパチパチとさせて俺を見つめるA。
徐々に半開きだった口が大きくなっていった。
「えぇぇぇぇぇ!?」
三橋「だぁー!うっせぇな!!!」
母「何!?びっくりしたな…って誰!?」
リビングから出てきたこいつのお母さまが俺を見てそんな言葉を出す。
三橋「お母様酷いじゃないですか。三橋ですよ、三橋」
母「…やだ…貴方が!!」
なんかデジャヴ…
母「どっかのヤクザかと思って半殺しにしよと思ったわよ〜」
にこにこ笑いながら言うもんで一瞬理解できなかった。
…ん?
「そうですよ!なんでかその恰好!」
Aが言う俺の恰好は…さっき銀龍会に乗り込むときにパクってきた白いスーツ姿。
三橋「似合ってるだろ?」
「いや昨日まで黒髪に学ランを丁寧に着てたじゃないですか!」
三橋「うん、まぁ実際はついさっきまでな。ちなみにあれカツラ」
伊藤といいこいつといい、めちゃくちゃいい反応するな。
眉間にしわを寄せて考える素振りを見せたAは…不安そうに俺の顔を伺ってきた。
「もしかして……乗り込んだんですか?」
こいつ開久の野郎とはお前ないほど頭の回転早いよな。
…まぁ、ある意味相良と似てんのか。
…ｸｯｿ、自分で名前出してムカツいてきた。
三橋「んぁ?なんのことだ」
「はぐらかさないでください!…銀龍会にです」
俺の耳元に顔を近づけてきてﾎﾞｿﾎﾞｿという。
三橋「あー…」
母「…じゃ、私は戻るから。なんかあったら呼んでね」
空気を呼んでくれたのか、お母さまはそういって戻って行った。
三橋「まぁ?俺が千葉最強だってことを示してきたっつうわけよ」
「じゃああの噂になってた、銀龍会のチャカが狙われてるっていうやつも…」
三橋「うっせぇな。お前は知らなくていいんだよ」
「なんでですか!」
三橋「んなことより。もうあのヤクザは手出さねぇから。安心して寝れるぜ」
「…また今度。理子ちゃんと一緒に問いただしますからね」
三橋「そん時は今井にでもなすりつけるわ」
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ぽかぽか笑顔(プロフ) - ×さん» ああありがとうございます!!何度も聞き取れなくて…恥ずかしいです、悪いこと笑 番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (
レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかぽか笑顔(プロフ) - 史那さん» ありがとうございます!!相良君が相良君らしくしてないかな?とも思いましたがよかったです!!!番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - 最高な作品をありがとうございます！！もう最高すぎました！相良くんの優しさとかもう涙です！これからも頑張ってください！ (2018年12月28日 0時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
×(プロフ) - 悪いことだけじゃなくて腕力だけでですよ！笑 小説すごく面白いです。これからも更新楽しみにしてます (2018年12月22日 1時) (レス) id: 3e604001ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
x他1人 | 作成日時：2018年12月20日 22時
