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理子「相良っていう男、ほんとずる賢い。自分とこの学生使ってやると、警察に捕まったらヤバイって計算してんのよ」
伊藤「どういうつもりだよ。てめぇから金受けしててめぇらで集めてよ」
三橋「お誘いだよ、お誘い」
「「お誘い?」」
三橋「奴らはずっとサツに睨まれてるわけだろ?俺らをさ、サツに見つからねぇところで片付けてぇのよ」
理子「それって…」
理子ちゃんからの視線を感じて理子ちゃんを見つめ返す。
理子「…Aちゃん、今朝から上の空だけどどうかした?」
「へ?あ、いや別に!?」
慣れてない布団でいつもよりも寝相が悪くなったのか、
朝起きたら、ベットの下で寝ている三橋さんの上に落ちていた。
しかもそこで凄いのが2人してその衝撃に起きなかったこと。
お母さまの怒鳴り声で私達は自分たちの状況に気づいたのだ。
伊藤「…なんかあった?」
ﾎﾞｿっと…興味津々な瞳で聞いてくる伊藤さん。
「そんな期待するようなことはなかったです」
…私が寝てしまったから。
三橋「とにかく俺らを怒らせて、俺らが乗り込んでくるように罠仕込んでんのよ」
伊藤「そういうわけか。そんなお誘いには乗れないね」
三橋さんの教室から飛び出てきた佐川君。
「なにそれ?」
佐川「金っすよ!開久に金払っちゃいましょうよ!そしたら、許してもらえるんすから!
ここは1つ、ｽﾊﾟっと払っちゃいましょう!」
伊藤「佐川。てめぇ情けねぇこと言ってんじゃねぇぞ」
佐川「皆結構出してくれてるんすよ!もうすぐに集まりますから!」
伊藤「んなことはする必要ねぇんだよ!なに勝手なことしてくれてんだ」
苛立った様子で呟く伊藤さん。
三橋「そうだよ、佐川。この件はよ、俺たちでカタつけてやっから…」
佐川「俺たちはあんたらとは違うんだよ!!!!」
理子「…佐川君が…怒った…」
佐川「奴らはよ、つえぇんだよ!軟高はよ、皆が皆あんたらみたいにつえぇわけじゃねぇんだよ!!毎日毎日怯えながら学校来たくねぇ。それが軟高皆の思いなんだよ!…金払わしてくれよ…。
それに…三橋さんと伊藤さんをこれ以上危ない目に遭わせたくねぇんすよ…」
そうだ。
これが…普通の高校生の考えなんだ。
三橋「伊藤…行くか」
伊藤「おうよ…」
三橋「罠にかかりによ…」
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ぽかぽか笑顔(プロフ) - ×さん» ああありがとうございます!!何度も聞き取れなくて…恥ずかしいです、悪いこと笑 番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (
レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかぽか笑顔(プロフ) - 史那さん» ありがとうございます!!相良君が相良君らしくしてないかな?とも思いましたがよかったです!!!番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - 最高な作品をありがとうございます！！もう最高すぎました！相良くんの優しさとかもう涙です！これからも頑張ってください！ (2018年12月28日 0時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
×(プロフ) - 悪いことだけじゃなくて腕力だけでですよ！笑 小説すごく面白いです。これからも更新楽しみにしてます (2018年12月22日 1時) (レス) id: 3e604001ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
x他1人 | 作成日時：2018年12月20日 22時
