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"あいつらの目的は俺たちだ。だからお前はここにいろ。
一応、理子と佐川。こいつのこと頼むな"
そういって三橋さんと伊藤さんは学校を出て行った。
その数時間後。
外が拍手の音でうるさいと思ったら…三橋さん達が無傷の様子で帰ってきていた。
理子「三ちゃん、伊藤ちゃん。無事だったのね」
佐川「でもよかったぁ。もう心配で心配で…」
三橋「ハッハハ…開久の雑魚にビビる私ではない」
伊藤「剣道部の田中です、って言ってたじゃねぇかよ」
キメ顔の三橋さんは、伊藤さんを一回見つめた後またキメ顔のまま。
京子「ちょ、待てよ明美!」
伊藤「あれ?京ちゃん、どうしたの」
一気にデレデレ声になる伊藤さん。
明美「三橋さん、伊藤さん。どういうことっすか」
三橋「ん?何が?」
京子「すみません…うちの奴らが何人も、三橋と伊藤に命令されたって奴に金取られたもんで…」
私も理子ちゃんも思わず顔を見合わせる。
伊藤「え?そんなことしてないよ?」
明美「金渡したくねぇって抵抗して…殴られた奴もいるんすよ!?」
「ひどい…」
私と京ちゃんの朝の包丁事件なんか豆粒ぐらいなほどの怪我。
「京ちゃん、明美ちゃん。2人とも開久に追いかけられてたからそんなことする暇ないよ」
明美「でも…開久に300万、要求されたんすよね?」
京子「もうやめな、明美。いくよ…私、伊藤さんのことは信じてるから」
はっきりと伊藤さんの目を見て言う京ちゃん。
京子「あと悪いA。今日は泊らせられそうにないわ」
"成蘭のてっぺんとしてちゃんとケリつけなきゃならねぇから"
と続きそうな視線を送って京ちゃんは歩いて行った。
「伊藤さんは…だってね」
三橋「…どういうこと?」
京ちゃんと私を何度も見て…そんなことを言う。
「…さぁ」
まぁ、恋は盲目ともいいますしね。
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ぽかぽか笑顔(プロフ) - ×さん» ああありがとうございます!!何度も聞き取れなくて…恥ずかしいです、悪いこと笑 番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (
レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかぽか笑顔(プロフ) - 史那さん» ありがとうございます!!相良君が相良君らしくしてないかな?とも思いましたがよかったです!!!番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - 最高な作品をありがとうございます！！もう最高すぎました！相良くんの優しさとかもう涙です！これからも頑張ってください！ (2018年12月28日 0時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
×(プロフ) - 悪いことだけじゃなくて腕力だけでですよ！笑 小説すごく面白いです。これからも更新楽しみにしてます (2018年12月22日 1時) (レス) id: 3e604001ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
x他1人 | 作成日時：2018年12月20日 22時
