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道端に座り込む2人を囲うように見ている成田達。
「智司君!伊藤さん!!!」
2人は…さっき聞いた通り血だらけだ。
ただ2人の表情が清々しそうで…思わず目をパチパチとさせてしまう。
「…ねぇ何が＿(相良「何やってんだよ智司ｨ」
相良「ちょっとシャレになんねぇぜ?こんなハエ相手に開久の頭が」
智司「手出すな相良ｧ!!」
相良「そうはいかねぇよ。こいつが二度とツッパれんようにきっちり型にはめとこうぜ」
智司「出しゃばんな相良。今面白がってるとこだ!
…消えろ」
相良「お前が楽しむのは勝手だがな、うちは腕力だけでてっぺん立ってんだよ。
ナメられたら智司…おめぇのせいだぞ?」
いつもと違う雰囲気の相良君に…初めての感情を抱く。
"怖い"
「相良君なんで…」
なんでよ…
岸田「相良ｧ!お前誰に向かって口聞いてんだ!」
成田「調子乗ってっと殺すぞ!」
相良「お前らが智司につくのは勝手だけどな、伊藤はうちのを集団でタコったんだぜ?」
伊藤「あ?なんだそれ」
智司「俺はこいつがそんな賢い真似するとは思えねぇ。何かの間違いじゃねぇのか?」
相良「ﾌﾌﾌ…智司ｨ。お前うちのやつよりこいつを信じるっつうのか?そんなことねぇよな?ようし…こいつ連れてけ」
智司「待て!!こいつはやっちゃいねぇ。俺はこいつを信じる!」
相良「…だそうだぜ皆ｧ!こいつはうちの仲間を信じらんねぇとよｫ。
…智司ｨ。頭として言っちゃいけねぇセリフだったんじゃねぇか?」
智司「そうだな…俺はおりる。次の頭はてめぇがやれ」
相良「ありがとうございます。期待に添えられる頭になります」
なんだか…"シナリオ通り"とでも言いたげな返事だ。
智司「もう用は済んだだろ?消えろ」
相良「そうはいかねぇ。伊藤は預かる」
智司「こいつは俺の最後の命令だｧ。
伊藤に手出すな」
相良「もう命令は聞けねぇよ」
智司「じゃあ…頼むよ、相良」
悔しそうに…智司君は行った。
あの智司君が…
伊藤「頼むことなんかねぇぞ智司ｨ!!!自分のケリぐらい自分でつける」
その瞬間に、谷口達が伊藤さんを殴り始める。
そんな谷口達を殴って伊藤さんを庇う…智司くん。
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ぽかぽか笑顔(プロフ) - ×さん» ああありがとうございます!!何度も聞き取れなくて…恥ずかしいです、悪いこと笑 番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (
レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかぽか笑顔(プロフ) - 史那さん» ありがとうございます!!相良君が相良君らしくしてないかな?とも思いましたがよかったです!!!番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - 最高な作品をありがとうございます！！もう最高すぎました！相良くんの優しさとかもう涙です！これからも頑張ってください！ (2018年12月28日 0時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
×(プロフ) - 悪いことだけじゃなくて腕力だけでですよ！笑 小説すごく面白いです。これからも更新楽しみにしてます (2018年12月22日 1時) (レス) id: 3e604001ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
x他1人 | 作成日時：2018年12月20日 22時
