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「理子ちゃんは?」
伊藤「あぁ。大丈夫」
「そっか…よかった」
足が痛いから座り込んだ時…倒れていたはずの人影が動いた。
「伊藤さん…!」
起き上がったヘルメットくんが伊藤さん目掛けてバットを振り落とす。
何度も何度もバットで殴るヘルメットくん。
「、やめてっ!」
後ろから思いっきり蹴ると…ｼﾞﾝっと足が痛む。
ヘルメット「てめぇこの野郎!!!」
「あっぶな…」
一瞬反応が遅れたけど…危機一髪でバットは横に落ちた。
ヘルメット「勝負つけようぜ。女番長!!!」
後ろからやってきた影に…ヘルメットくんがふっとぶ。
京子「なにやられてんだよ!」
「京ちゃん…」
明美「大丈夫っすかAさん」
京子「伊藤さん、伊藤さん、しっかりして!!」
痛そうに体を起こす伊藤さんは…京ちゃんに気付いていつもの調子に。
伊藤「そういえば…デート…」
京子「全然待ち合わせ場所に来てくれないから…」
伊藤「ごめんね」
「京ちゃん!」
起き上がったヘルメットくんが京ちゃんに向けてバットを振り落とす。
ただそれよりも早く、伊藤さんの拳がヒットした。
ヘルメットの隙間から。
伊藤「ごめんね、京ちゃん。デート!デートいこ!」
京子「こんなに血だらけで…!私ぃ…血とか怖い…」
明美「見慣れてるじゃないっすか」
その言葉に鬼の血相で睨んでくる。
伊藤「保健室行こう、Aちゃん。
それからねっデート行こうねっ」
…いつまで見せられるんだこのバカップル芸を。
明美「あ、Aさん!?」
「大丈夫だから!開久早く戻らないとやばいし…ばいばい!」
心配そうな3人に手を振ってその場を走る。
そしてすぐにしゃがみこんだ。
「痛いなぁっ…」
足よりも…心が。
「ふんっ…三橋さんのためなんかに泣かないもんっ…」
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ぽかぽか笑顔(プロフ) - ×さん» ああありがとうございます!!何度も聞き取れなくて…恥ずかしいです、悪いこと笑 番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (
レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかぽか笑顔(プロフ) - 史那さん» ありがとうございます!!相良君が相良君らしくしてないかな?とも思いましたがよかったです!!!番外編もよろしくお願いします＾＾ (2018年12月28日 10時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - 最高な作品をありがとうございます！！もう最高すぎました！相良くんの優しさとかもう涙です！これからも頑張ってください！ (2018年12月28日 0時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
×(プロフ) - 悪いことだけじゃなくて腕力だけでですよ！笑 小説すごく面白いです。これからも更新楽しみにしてます (2018年12月22日 1時) (レス) id: 3e604001ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
x他1人 | 作成日時：2018年12月20日 22時
