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理子「どうしたのよ、三ちゃん!」
三橋さんをベンチで寝かせていると、理子ちゃん達がやってきた。
三橋「なんでいんだよ、お前ら」
理子「駅で待ってたら呼びにきてくれたのよ。
伊藤ちゃんも行けなくなったっていうから…」
三橋「実は…車に追突した」
「…え?」
三橋「ただ…全然平気」
明美「いや車に追突したら平気じゃないでしょ…」
三橋「いやいや、あっちもね?20キロくらいしか出てなくて…もう平気だから。な?」
な?って言われても…
理子ちゃんの心配そうな視線が痛い。
三橋「ラジオ体操〜はじめ!ててれ〜たんすてってて〜ん。肩甲骨をほぐしたい〜ほぐすためにはどうしたらいいのかっここをぺ〜ん!!」
理子「確かに平気っぽいけど…」
三橋「まぁ一応大事をとって?病院行くけど、伊藤に付き合ってもらうから。
理子は佐川んとこ行ってくれ。そんで京子ちゃん達はガンくれた奴をシメにいってくる」
伊藤「えっ!?」
キョロキョロと視線をあっちこっちに向ける京ちゃん。
「ばかっ…」
京子「三橋さ〜ん、そんなこと言ってないじゃないですかぁ〜」
明美「行きましょう京子さん!ボッコボコにしてやりましょう!」
京子「ガンくれた奴をシメに…じゃなくて、ガンダムの締めくくりに見に行こうって」
伊藤「え〜へ〜京ちゃんガンダムも好きなの〜?♡」
京子「大好き〜♡」
伊藤「じゃあさじゃあさモビルスーツはぁ、あのぅなにが好き?」
京子「えっ?モビルスーツはぁ…マジンガ」
伊藤「なにそれ〜全然俺知らないんだけどっなにそれ〜」
…お前らがなにそれだバカップル。
明美「行きますよ京子さん!」
呆れた様子の明美ちゃんが京ちゃんを押して歩いて行く。
三橋「よし。今日はお前も…「帰りません」
三橋「デスヨネ〜」
「それに私…制服取り戻さなきゃ」
1着しか持っていない制服取られるのは痛いぜベイベー。
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2018年12月18日 22時
