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伊藤「もしや…すっぽかされた適な?いつもお前がやるやつ。
逆にやられた的な」
そんなことをいう伊藤さんの足を蹴る三橋さん。
三橋「ありえん…俺様がこんな簡単な罠に引っかかるとは…!」
「今井さんに見られてなくてよかったですね」
大爆笑ですよ、今井さん。
…あんな怪我しててもきっと。
「ってちょっとなにしてるんですか!」
ﾍﾟｼﾍﾟｼっと叩き合いっこをしてる2人。
そんな時ユタカくんがやってきた。
三橋「おぉー…来たじゃなねぇかよ」
伊藤「こいつか?」
三橋「いやもっと他にも…」
そう。やってきたのはユタカくんのみ。
んーやっぱそうだよねぇ。うん。遊ばれてただけだよねぇ。
紅野君たちならやりそうだもん…
ユタカ「俺はなぁ、俺の仲間やった千葉の田舎もんが憎くて仕方ねぇんだよ!」
三橋「は？何の話だよ」
ユタカ「俺とタイマンしろ」
三橋「は?何言ってんだバーカ。お前は俺の仲間をやった。これは勝負じゃなくて退治だ。成敗してやる」
ユタカ「仲間やられたときに何もできなかったんだ。俺はお前らをぶっ飛ばして、仲間の仇をとる」
三橋「とばっちりもいいとこだな。な、伊藤」
伊藤さんに視線を向けると真っ直ぐとユタカくんを見ている。
…苛立った様子で。
伊藤「タイマンなら俺が受けてやるぜ。仲間やられて苛立ってたのは俺も同じだ。てめぇは俺がﾌﾞｯ倒す」
三橋「はい、伊藤君に預けまーす」
もうこれは何を言っても無駄だろう。
ユタカ「ぶっ殺してやるぜぇ!!!!!」
数発の殴った音が響く。
伊藤「これで気が済んだかよ」
伊藤君に指一本触れれずにユタカ君はやられてしまった。
ユタカ「なんだよ…つえぇんだな。普通の髪型してんのに」
伊藤「普通っていうな!!!言っとくけどな、千葉のツッパリは悪い奴ばっかじゃねぇぞ」
そういって帰ろうとしたとき、ふと本当の目的を思い出してユタカくんの元に戻る。
「あのさ…私の制服どこよ」
果たし状に書かれたこと
"制服返してほしければおいで"
ユタカ「紅野さん達が持ってる」
「…なんもしてないよね?」
私の言葉にユタカくんは答えない。
三橋「ちょちょちょAちゃん!もうこの子ボロボロだから!」
思わず殴ろうとしてたいたところを三橋さんに止められた。
「私のっ…私の制服がぁぁぁぁ」
大事に大事に使ってんのに!!
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2018年12月18日 22時
