かわいい幼馴染。 (ページ8)

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和也「…ごめんしくった」

急にカズから"昼休み屋上きて"とラインがあって、昼休みちゃんと屋上に皆が集まるとカズはそんなことを言った。

潤「ごめん…」

雅紀「?え、何のこと?」

ハテナマークを頭にたくさん浮かべると、カズが今朝の事を俺にわかるように説明してくれた。

翔「…やべぇなそれ」

潤「中学が一緒の人が多かったから気抜いた」

智「その人は違う中学の奴?」

和也「多分…聞いたことない名前だった」

翔「何て名前?」

和也「佐藤光喜…」

ん?佐藤光喜…サトウコウキ…さとうこうき…satokoki…

雅紀「後輩だ」

そう呟くと、4人の視線が一気に向けられた。

翔「よし。雅紀任せた」

雅紀「えぇ、俺あんまり関わったことないよ!」

潤「いや、しょうがないよ。まさにぃしか知らねぇし」

雅紀「いやいや…」

和也「…どうしたんですか笑」

カズの言葉に俺に向けられていた視線は一気にさとにぃに向いた。

さっきから眉間にしわを寄せて黙っているさとにぃ。

智「…大丈夫じゃね?」