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番外編。
私、和君、潤君が中学生のころ＿＿＿＿
翔「ただいまー」
「おかえ…!?」
和也「…どうしたんですかその頭」
翔「ん?何が?」
「…目が痛い。眩しい」
智「お、どう?」
和也「智にぃまで…!」
翔「…ｯﾁ、真似すんなよ」
智「ん〜?だって翔君とお揃いが良かったんだもん」
＿＿＿＿＿兄達2人は金髪でした。
＿＿＿＿ちなみに、次男君は反抗期(特にさとにぃに)
そして＿＿＿＿＿
潤「どうしたのその怪我!!」
翔「別に…」
智「翔くんのことバカにしてきたから殴った」
「痛そう…」
雅紀「はい、消毒!」
和也「…聞きますけど、さとにぃこの血は…」
智「相手の〜」
＿＿＿＿不良でした。
「凄かったよねぇ」
和也「何が」
「…高校デビューのさとにぃ達」
潤「あの時の翔にぃまじ嫌い」
「ビジュアルは?」
潤「まじイケメン」
…こじらせすぎてるよ、潤君。
和也「有名でしたからね。不良っていう名で」
「和君たちも大変そうだったよね」
潤「あの時はまさにぃがいなかったら俺たち生きてなかったかも」
和也「その前に不良たちが生きてませんよ」
「生きてるよ。殺さないでよ」
よくある…お前が弟か〜。兄に世話になってよぉ、ちょっくらお礼に…
みたいな感じで吹っ掛けられた喧嘩ね。
中学2年生のころまで多かったんだけど…まぁ、まさにぃがいてくれたおかげでなんとか無事だったんですよ。
和也「でもまさかあのバカが高校デビューするなんて思ってもなかったよ」
そう。なんだか兄2人に憧れたのか…まさにぃも高校生になって金髪にしたのだ。
「…しなくてよかったの?和君と潤君は」
潤「嫌だよ。似合わねぇし」
…イケメンは何でも似合うよ。
和也「ん〜…翔さんがどれだけ俺がお願いしても聞かなかった時のためにとっといてるからな〜」
「…え、なにそれ。なんか怖い」
和也「あの人の黒歴史には黒歴史で返さなきゃ。あ、グレたくなったら言ってくださいよ。
欲しいもの見つけとくから」
潤「なにそれ笑」
「…なんだか翔にぃ可哀想」
本当に…あの時の翔にぃに見せてあげたいよ。
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2018年1月13日 22時
